- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087464399
感想・レビュー・書評
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2004年11月刊。2009年5月文庫化。佐藤さん81歳当時のもの。一大事と言うことで、おしゃべりされた内容を出版されたもののようです。エッセイの愛子節とは、少し調子が違います。しかし、あいかわらず元気と品格とつっぱりで、背中をはたかれるような思いがします。痛快です。
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80にしてこの勢い。語りっぷりはすごい。バッサ、バッサと切りまくる。
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書店で凄いタイトルだ!と思い3、4頁立ち読みし、そのままレジへ向かいました。
帯の宣伝文句を書いときます。「偏差値?子供の自主性?ナンボのもんじゃい!」・・・です。
御歳80歳を越えているそうです。「愛子」という名前でも全く名前負けしていない、すばらしいお方です!
曽野綾子さんからはありがたき『お言葉』を、さくらももこさんからはありがたき『おユーモア』を、そして佐藤愛子さんからはありがたき『おカツ(活?・渇?)!』を頂きました。
読みながら何度も「何も言えねぇ~」「自分が間違っていました申し訳ありませんでした」とつぶやきながら笑いました。
平均寿命を生き抜いた方の『おカツ 』は最強の説得力を持っています。 -
イエローモンキーなんて言われて馬鹿にされていたが、悔しかったのだ。日本兵が強かったから。へこたれなかったから。大和魂があったから。
今の世の中は欲望を満たすことが人生の目的、幸せであり、がまんしたり諦めたりすることがまるで悪徳であるかのように考える人間が増えています。
今日一日、親切にしよう。
今日一日、明るく朗らかにしよう。
今日一日、検挙にしよう
今日一日、素直になろう
今日一日、感謝をしよう。