船乗りクプクプの冒険 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 230
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087464412

感想・レビュー・書評

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  • 現実逃避がしたくなるのは、大人も同じ。
    突拍子もないことが起こる物語は、大人が読んでも子どもに負けないくらいわくわくする。
    大海原での貴重な体験は、タローにとって、机の上での勉強よりずっと大事なことだった。
    童心に返って、大らかな気持ちで読み終えることができた。

  • 本を読むことが面白くなってきたローティーンに、作者が 「この仕掛けがわかるかな?」とけしかけるようなお話。 

  • 1990年 読了

  • どういう結末になるんだろう?と思ってワクワクしながら読み進めていたのですが…あれっ??っとなりました。
    でも登場人物のキャラはそれぞれ愛すべきものがあります。私のイメージはひょっこりひょうたん島。

    北杜夫さんは斎藤茂吉さんの息子だということにびっくりしました。

  • 題名からして、小さい子が読む冒険のお話?っという感じで、
    あまり期待していなかったのですが集英社の冊子で勧めていたので
    読んでみました。
    でも読み進めると、物語に引き込まれてとてもおもしろい!
    大人が読んでも漫画感覚で楽しめる♪

  • とある少年が本の世界に入ってしまう冒険ファンタジー。

    設定はありがちだけど、たぶん作者と思われるキタ・モリオ氏を追いかけたり、海を冒険したりワクワクした。

    読んでいて懐かしい感じがした。
    小学生の教科書にでも載っていそうな、そんな感じ。
    ところどころ教訓っぽいところがあるから、なおさら教科書に載っていそう。というか載ってるのかな?
    テンポがよく、久しぶりに幼少時代の感覚で読めて楽しかった。

    ワクワクしてきたところで、ええっ終わっちゃったの?続きは…?ってなってしまった。残念。

  • くぷくぷはどうなるの。

  • よくわからなかった(´・_・`)

  • 北杜夫の作品は「どくとるマンボウ航海記」を少し読んだことがあるかないかという程度で、この作品もタイトルだけは何となく知っていたのみ。

    読んでみると児童書らしい。
    作者は4ページしか書かなく残りは白紙の本。
    しかも、その本を買ったのは世界でタロー1人。
    白紙のページを見ているうちにタローは主人公クプクプとして物語の世界に取り込まれてしまう…。

    この時代の作品独特の言葉づかいは今ではちょっと古めかしく、抵抗のある人もいそうだけれど、はちゃめちゃな展開は今読んでも面白い。

    最後の文化的な土人の話が印象的。
    確かに見た目で決めつけるのはよくないこと。
    そして、知識だけ発達させて、それを実行しないでいられたらどんなにいいことか。(原子力とか環境破壊とか)

    ただ、主人公のタローことクプクプが元の世界に戻れず、仲間と一緒に航海をしながらキタ・モリオを探し続ける、というラストは児童書としては珍しい。
    普通に机の上で宿題をやっているだけでは得られない体験であり、海が好きという方向に持って行ったのも分かるけれども。

    ちょっとおかしな出来ない大人の仲間たちとおかしな冒険。
    寺村輝夫の「かいぞくポケット」を思い出した。

  • とっても楽しかった!!
    北杜夫さんの作品は始めてだったけど、こんなに本の世界に入り込めた作品はない!

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著者プロフィール

1927年東京都生まれ。54年、『幽霊』を自費出版。60年、『どくとるマンボウ航海記』が大ベストセラーとなりシリーズ化し、作家に転身。同年、『夜と霧の隅で』で芥川賞、64年、『楡家の人びと』で毎日出版文化賞を受賞。著書に『さびしい王様』『輝ける碧き空の下で』などがある。

「2018年 『どくとるマンボウ航海記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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