- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087464498
感想・レビュー・書評
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おさらい、興味あるとこだけ流し読み。
これほどに愛され、憎まれている国は無い。
宗教、移民、差別、銃、戦争。どんだけ~!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本人の大部分はアメリカという国に親近感を持っていると思う。それだけに、何となくアメリカを理解しているように勘違いしがちだが、本書を読むことにより、アメリカの歴史、現状が整理されてわかるのではないか。一読の価値があると思う。
現在の世界の動きは、アメリカの理解なしには語れないし、アメリカを理解するには、宗教的な素養も欠かせない。その意味でも本書の構成は見事である。惜しむらくは、各章が入門書という本書の性格もあると思うが、サッパリと書いてあるので、池上氏解説の本格的アメリカ論を読みたい。 -
それぞれの国にそれぞれの歴史や問題があるが、それらを成長・変化に結びつけてきたのはこの国の力なのだろう。
嫌いだし、好きである、という表現は恐らく殆どの人が持つ気持ちだと思う。無難に済ませる国とは違う。 -
アメリカ建国の歴史についてよく理解することができた。欧州から第二のイスラエルとして沢山の移民が入ってきた歴史を持ちキリスト教とアメリカは切っても切り離せない。アメリカが宗教国家たる所以をよく理解できた。銃規制や人種差別などアメリカが抱える問題は山積している。今後どんな国になっていくのか。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/788454 -
池上彰著「そうだったのか!アメリカ(集英社文庫)」(集英社)
2009.6発行
2023.4.25読了
オバマ政権時代までの出来事がテーマごとに分かりやすく解説されている。さすがに内容に古さを感じるようになってきたが、まだまだ色褪せていない。アメリカとは一体どういう国なのか概略を知りたい人にオススメ。
URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000010300863 -
建国の歴史、国特有の開拓精神、宗教理念等を背景にアメリカの善悪の二面性を解説している。戦後、世界の警察と言われるほどの軍事力をもち、ドルを基軸通貨にし、世界を牛耳った。アメリカには憧れを抱く部分もある。一方で極端な自由主義や理想主義により銃の乱射事件は未だなくならず、未だ世界中に武器を輸出している。偽りの正義を掲げた無用な代理戦争や武力介入もなくならない。意外だったのは先進国であるアメリカで人種差別問題が戦後つい最近まで公然と残っていたことだ。これらの考え方は日本人には到底理解し難い国だと思った。
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アメリカの人口が自分が思っていたよりずっと少なくて驚いた笑