- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087464603
感想・レビュー・書評
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毎回思うが原宏一作品は、最初の数ページの掴みがスゴイ!定年退職して暇をもて余している主人公が再び輝くストーリー。
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原宏一さんワールド炸裂といった感じです!!
ちょっと内容が薄い印象がありましたが、それを含めて楽しく読めました。
そもそもじっくり深く考えながら読むようなものでもないので、毎日寝る前にちょこっと楽しみながら読ませてもらったのですが、毎度ちょいちょい笑いのツボがあるのでイイ気分で眠りにつけましたwww
前にも感想で書いたのですが、「あるようでないけど、なさそうでもない」という題材を持ってくる辺り、さすが原さんです。
そして随所に世の中の本質というか、問題のツボをビシッと指摘しているので、楽しみながらも、ハッとさせられます。
今回も面白い小説でした♪ -
定年し図書館にが良いをしていた主人公。
似たような境遇の桐峰と出会い会社ごっこを始める.
立ち上げたごっこ株式会社は社員100人を超え、県外にもネットワークができどんどん広がっていく。
すっとんだストーリーの中にも働くことの意義ってなんだろうと考えさせられる原宏一さんらしい話でした。 -
痛快な読み心地‼️
定年退職後の男たちの思いついた遊びがどんどん波及して、何となく遊びにもエゴが出てくる感じが笑えます
そしてきっと最前線を退いた働き蜂の心境ってこんな感じかと思い至りました
やっぱり人間はいくつになってもやる事とやり甲斐と頼られることが必要なんですね -
原宏一らしいユニークな着想と視点で書かれた作品。
現実には有り得ない社会組織だと思うのに、なぜだか現実味を感じた。 -
会社ごっこの雰囲気が途中でよくわからなくなってしまったのですが、息子さんの話にシフトしていってからは面白かったです。
最後はあーぁとも思いましたが、読み終わりはすっきりでした。 -
ユニークな設定のお話でとても面白かった。発想が豊かでうまくいくかと思いきや…なところも楽しく読み進められました。
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定年後の話を書いたハシリでしょうか?日本の高齢化社会が心配です