ハニー ビター ハニー (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 2986
感想 : 320
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087464900

感想・レビュー・書評

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  • 恋愛短編集。
    いろんな恋のかたちがあるなあとしみじみ。

    一番心にきたのが「恋じゃなくても」。
    わたしだったら一生できない恋だなぁ、と思いつつ憧れました

  • 可愛くてきゅんとするお話が詰め込まれている。お話の中に出てくるスイーツや食べ物がカラフルに踊るような文章。短歌もきゅうんとするものばかり。

  • 装丁がかわいくて、ずっと気になってた本。
    ビターが多かったかな。
    そして、ビターのどれもが今の私の心境に近い、近い。
    私の秘めた思いが乗り移ったんじゃないかと思うほど・・・
    でも、やっぱり、ハニーが、甘いほうがすきです。
    お気に入りは『ねじれの位置』
    ずっとずっと好きで、いたいです。

  • 言葉センスがいい作家さんです!

  • 読みやすくて作風も好きなんだけど、どの話ももや~っと終わってしまう感じが私的には消化不良だった・・・

  • The恋愛小説!

    あとがきに島本理生がちょっと書いてたけど、
    出てくる男がみんななんかダメなんだよ・・・
    それでも好きになってしまう何かを持ってるのもわかるけど

    どれも結末まではっきり書かれてなくて
    後は想像におまかせします、なのね

  • ビター色が強いような

  • 2012.8.10

  • 加藤さんの本は全体的な語り口はとても優しいのにいつもほんのり悲しさが出ていて、なのにすんなり読みやすい
    『恋じゃなくても』のどうしようもなーい・・みたいな感じが好きでした

  • タイトル通り、甘かったり苦かったりするお話でした。
    主人公の感情のゆれかたとか、恋愛ものだけにもやもやしたりじれったくなったり痛くなったりする感じがすごくうまくて、一緒にゆらゆらしながら読めました。
    短編集で、一話一話の終わりに、もうちょっと先が知りたい! と思わせられました。

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著者プロフィール

1983年、北海道生まれ。歌人・小説家。立教大学文学部日本文学科卒業。2001年、短歌集『ハッピーアイスクリーム』で高校生歌人としてデビュー。2009年、『ハニー ビター ハニー』で小説家としてデビュー。その他、詩やエッセイなど様々な分野で活躍。著書に『あかねさす――新古今恋物語』『真夜中の果物』『こぼれ落ちて季節は』『この街でわたしたちは』『消えていく日に』『そして旅にいる』『マッチング!』などがある。

「2023年 『この場所であなたの名前を呼んだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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