ハニー ビター ハニー (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.47
  • (120)
  • (223)
  • (269)
  • (79)
  • (24)
本棚登録 : 2260
レビュー : 296
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087464900

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 3時間半かけて読み終えた。

    みなとみらいのSTARBUCKSでホワイトモカと抹茶ティーラテをいただきながら、ドリンクの甘さを引き立たせる小説にのめり込む。シロップ入りのホットドリンクを飲みながら、ビターチョコレートを口に運んでる感覚。恋のストーリーは苦味を帯びるほど美味しい。

    『友達の彼』
    ラストまでぬかりなく素敵。甘いだけじゃなくビターな面も覗かせる。

    『甘く響く』
    不意打ち。完全ノーマーク。ずっきゅんやられましてん。

    『もどれない』
    わーこの喪失感はとてつもなくよく分かる。その行為が初めてだった主人公にとっては尚更だよなぁ、とか考えた。

    『ねじれの位置』
    私の追い求めていた数学好きの男性が、、!!しかも穏やかにいいこと言うのよ、この人。わーわー。

    『ドライブ日和』
    サービスエリアの雰囲気が目に見えるよう。さっぱり終わりにするとこが好き。


    挿絵がキュートよねん。女の子のハートをキュンとさせちゃう可愛い絵。表紙の薄ピンクは、手に取るだけで女子力を上げてくれる。

    タルト、マカロン、想像するだけで顔がほころんでしまうスイーツたちが物語を彩る。カフェ読書にぴったりな一冊。

  • こなごなというお話のマカロンとマシュマロのたとえが凄く好きです。
    お菓子の弱さを人の弱さに例えていたのを見て現実的だけどかわいらしい感じに思えました。

  • うまい。

    とってもとってもよかった。
    リアルすぎるし、共感できるし。

    文章のあやつり方とか、キーになるものとか、
    うまいー!と思った。

    もっと加藤さんの小説が読んでみたい。
    短歌で有名になられたそうなので、そちらもまた読んでみたい。

  • なんとなくジャケ買い。
    バンドマンと女子高生の話が面白かった。ああいうの好き。
    印象に残ったからその話しか思い出せない。

  • 短編集なのもあるけど、文章のテンポが個人的に読みやすかった。

    きれいな恋愛だけじゃない、リアルな感じが面白かった(笑)

  • 加藤千恵さんを知ったのは雑誌Ginaの連載です。たまたま目にし、切ないなーと思ったのを覚えています。それから何度か目にし、機会があれば他の作品を見たいなと思っていたら夏の文庫フェアでたまたま「随分甘ったるい表紙だな‥」と手にしたのが加藤さんの作品でこれはと思ってレジに向かいました(笑)
    恋愛小説を読むと終始イライラし、自分には合わない、しかし、読めたら読書の幅も広がるだろうし、自分にあう作家はいないかとずっと探していました。
    表紙は甘ったるいですが、作品はほとんどが切なくハッピーエンドは9作品中2作品(確か‥)になります。
    どうしようもない男ばかりで、主人公の女の子達の方がどこか淡々とそれでもどうしようもない感情と向き合いつつ最終的に小さく一歩踏み出したような所で話は終わります。
    その後また新しいストーリーが続いていくような終わり方が私は好きです。
    一番好きなお話は「捻れの位置」
    読んでいて「あぁ、いいなぁ‥」と素直に思える作品です。
    出てくる女の子達の年齢が皆近かったのでもうちょっと幅があれば良かったなと思いました。

  • しょうもない男ばっかりで、読んでてイライラモヤモヤしたー
    そうゆう男にひっかかる女の子もどうしようもないげんけど、でも女の子のが強いがんかなって思った

    そんなこんなで、甘く響くとねじれの位置が好きです。

    スイーツが絡んでくるのと、表紙のかわいさが女の子らしくって、全体の雰囲気は好きー

  • 恋愛短編集
    恋は叶ったり叶わなかったり、付き合ったり別れたり。

    「恋じゃなくても」
    彼氏に好きな人ができて、それでも別れられなくて、彼の心がよそを向いているのに、一緒にいる。
    実際そういうことがあったから、思い出して泣けた(>_<)

    「もどれない」
    なんかかっこいいから。という理由で、ライブに行ったり知らない人と初体験を済ませてしまうなんて、その気持ちすごくよくわかる。

  • ダメ男、怒らない女、というのが印象的でした。私だったらそこで絶対黙ってられない!むかつく!と思うところがたくさんありました。さらっと、短時間で読めます。読み返しはしないと思います。

  • ゆかるんの課題図書。
    常々思うけど,この手の短歌作家は何故似たり寄ったりの目鼻立ちに,似たり寄ったりの内容の小説や短歌を書くのだろうか。
    この手の作品はどうも苦手だ。短歌だってせっかくリズムがあるのだから潰さずにリズム通り作ってくれよ,と思うのである。

全296件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

1983年、旭川市生まれ。2001年、歌集『ハッピーアイスクリーム』で、高校生の時にデビュー。現在、小説・短歌・漫画原作ほか、幅広い分野で活躍。著書に『ハニー ビター ハニー』『あかねさす』など。

「2019年 『ラジオラジオラジオ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ハニー ビター ハニー (集英社文庫)のその他の作品

加藤千恵の作品

ツイートする