最低で最高の本屋 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 985
レビュー : 88
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087464917

感想・レビュー・書評

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  • 「場所はいつも旅先だった」の後に続けて読んだ。いっきに読んだからか読み疲れてすまった。パリ、台湾、中目黒の章は読み残しているので、後で読みたい。

  • @yonda4
    古書店「カウブックス」を創り、「暮しの手帖」の編集長も勤める著者のお話。
    高校を中退し、単身渡米。路上でビジュアルブックのページを切り取り販売するところから始まった。

    「自由に生きる」ことはのべつまくなしに自由ということではない。
    自分の中で「大切なものは何か」を決め、それを軸に生きること。

    本書の中で一番好きなところは「自分(著者)がいなくなっても、本屋が続いていくようにしたい」というところ。
    100年後に自分が創った本屋が続いていたら、と想像するだけでもたのしくなってくる。輪廻転生が本当にあるならば、自分が立ち上げた本屋で、本を買ってみたい。

    というわけで、まずはカウブックスに足を運ばないと!

  • 旅に出たくなりました。

  • 「就職しないで生きていくには」という命題のもと、「自由について」「書くこと」など、学校を飛び出し「本当のこと」を探し続けた著者の経験を通じて語りかけてくれる一冊。

  • 若い人が読むと良いのだろう。

  • とても心地の良い自由の香りがする。

    ただの夢や幻想ではなく、しっかりと地道に地に足をつけて仕事をしていく上で勝ち取る自由。

    こんな生き方をしたい。
    本当にそう思う。

    松浦さん自身「就職しないで生きるには」という本に影響を受けているようですが、巻末の対談において、就職していてもインディペンデントに生きることは出来ると言っていたことは、現在、就職中の自分にとっては大きな救いでした。
    (もちろん、僕もいずれ就職しないで仕事をしていくことを選択肢として持っています。)

    生き方に迷った時、仕事に悩んだ時、何度も読みたいと思う本。

    あと、中目黒に住みたいなぁぁと思う本。

  • キタムに薦められて読んだ。
    会社を辞めて一念発起したくなる。
    作中よく出てくる、レイモンド・マンゴーの『就職しないで生きるには』はこれが気に入ったならきっと必読。

  • 前半は著者が高校を中退してから、いろんな経験を経て(こう書いてしまうと如何にもさらりと全てが流れてしまうけれど)、いわゆる「業界」の人々と繋がっていく様が書かれている。そうか、業界人は常にアンテナを至る所に張り巡らせていて、何処からともなく臭いを嗅ぎ付けてやってくるんだ。逆に言えば、そういう嗅覚が優れていなければ、長くはやっていけないんだろう。そしてある質の高さを保つ努力を最大限することで、今度は彼らから話をもってくるようになる。そうやって転がっていくんだな、ということをこの本はシンプルに教えてくれる。
    後半の旅行記は特にニューヨークの話が印象的だった。僕の初めての海外旅行が奇しくもニューヨークだったので、氏が歩いたハドソン河の沿道を、僕も数年遅れで歩いたのかもしれない。その日もよく晴れた日で、いい気持ちで散歩していたのだけれど怪しい黒人に捕まって、ちょっと苦い思い出になってしまった。今となればそれもいい。帰ってからウディ・アレンの映画の中のニューヨークを観た。風景は随分違って見えたけれど、行き交う全員がニューヨーク・シティ・ピープルとしての自覚をどことなく持っているように見えるのは同じだった。なんだ、みんな独りなんじゃないか。そう思って楽しくなってきた。みんな都会で寂しい思いをどこかに隠して、小脇のブラウンバッグにリンゴとベーグルを携えて、毎日を歩いているんだ。そう思う。

  • 自分がまだ何者でもない時期のお話や、何者にか、なりかけている時期のお話、そして現在のお話、そして未来のお話と時間軸に沿って、実際の経験が描かれています。
    自分にも他人にも物事にも、一つ一つ丁寧に向き合って、自分の考えや価値観を育んでいく姿勢を学びました。

  • 社会との関わりのなかでの自由。クリエイティブには工夫と取り組む姿勢。

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著者プロフィール

「くらしのきほん」編集主幹、COW BOOKS主宰

「2020年 『おとなのまんなか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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