最低で最高の本屋 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 966
レビュー : 88
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087464917

感想・レビュー・書評

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  • books bless you! 完璧な人間がいないように、完璧な本など無いだろう。でも、素晴らしい所は幾つもある。接する側、読む側が、それを発見した分だけ、その人をまた研くだろう。有书为被感谢。

  • この著者が『暮らしの手帖』の編集長だと言うことしか知らなかったけど、いい意味で予想を裏切る人物像だった。学歴にしばられず、力強く好奇心旺盛な彼の青春時代は、同世代ということもあり、楽しく想像しながら読んだ。旅のエッセイもおもしろく、特に台湾は行ってみたいと思った。

  • 外に目を向ける。
    好きな男性の物書きは皆海外に出ている。
    自分の足で立つということ。

  • 始めることより続けることのほうがたいへん、
    当たり前だけどとてもしっくり感じられます。
    自分の中だけで完結することならよいけど、誰かの気持ちが関わる部分は慎重でいたいとおもいました。


    この本全体を通じては、
    自分が死んでも残るものを作りたいという思いが強烈に新鮮でした。

  • 松浦さんらしいやわらかな文体で人生の軌跡を綴ったエッセイ。

  • 1965年生まれ。彼の方が少し若いけど世代はほぼ同じ。
    不自由だったけど、手つかずの部分が世の中にはいっぱいあって、自分の好きなことを職業として開拓していくには楽しい時期だったかもしれない。こういった成功本を読むと触発されるなぁ。
    本が大好きで、自分の感性で集めた本を理解してくれる人に売る。
    贅沢な仕事です。若さゆえにできることはいっぱいあったでしょう。
    年とって、経験とまとまったお金がある状態だからこそできる仕事もあるのではないか・・・・なーんて、また夢をみさせてもらいました。
    影響を受けて「女子の古本屋」と「本屋さんに行きたい」という本を購入しました。彼が若い頃に読んだ「就職しないで生きるには(レイモンド・マンゴー)」という本も読んでみたいな。
    彼が作った本屋「カウブックス」にも行ってみたいし・・・・・

  • “街の本屋さん”の代表格、千駄木・往来堂書店の
    『D坂文庫』から選んだ一冊。

    『暮しの手帖』の編集長・松浦弥太郎さんが自身の
    青春時代と、そこから得たものをつづったエッセイ。

    高校を中退してアメリカに渡ったといういわゆるアウト
    ローから始まって、本を売ることに楽しみとやりがいを
    見つけたことが軽いタッチで描かれている。
    でも、このタッチにだまされてはいけないはず。きっと
    大変な苦労をしているはずだから。

    でも、苦労したことをまったく出さずに、こんな
    タッチで書いてしまうような人をワタシは支持する。
    難しいことを簡単に説明できる人と同じように。

    だから、このタッチの中にときどき顔を出す人生訓も
    ワタシは素直に受け入れられた。(読んでいる間は
    「人生訓」なんて堅いフレーズすら思いつかなかった
    けれど、これはまちがいなく「人生訓」だ。)
    下手な人生本を読むよりよほど効いた、ワタシには。

    これでまた気になる著者さんが一人増えた。

  • 著者の歴史、仕事に対する考え方、好きなこと、生きる上での指針が詰まった本。
    「本当のことが知りたい」という気持ちから高校を辞め、自由を求めてアメリカに行く、という出だしから、自分のフィールドを持って感性を活かして生きている人は、やはり子供の頃から違うのだと思ったが、昔から「探すことが得意」で取引先のために本をセレクトしていたことなど、(もちろん努力もものすごいが、)小さなことでも特技を活かす著者の姿勢が、自分にも何かができそうだと思わせてくれる。自分が介在したという証を残しながら、人に喜んでもらえる仕事をする、という働き方も理想的。
    これからの生き方を考えるうえで参考にしたい本。

  • 最近松浦弥太郎の本を読んでいてエッセイを手に取ってみたくなったので読んでみました。もっとはやくに読んでみたかった。できれば学生のときにという内容で、日本をはなれて旅にはいきたいなぁとおもえましたあといくつか気になった書籍もみつけられたのできっかけをたくさんもらえた本で読めてよかったです

  • 旅行に行きたくなる一冊

著者プロフィール

東京生まれ。エッセイスト。渡米後、アメリカの書店文化に触れ、日本におけるセレクトブックストアの先駆けとして「COW BOOKS」を立ち上げる。2005年から2014年まで『暮しの手帖』の編集長。その後、「くらしのきほん」を立ち上げ、株式会社おいしい健康・共同CEOに就任。「くらしのきほん」主宰。著書多数。執筆活動の他、クリエイティブ・ディレクターとしても活躍。

「2019年 『くらしのきほん 100の実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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