そうだったのか! 中国 (集英社文庫)

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  • 集英社
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レビュー : 164
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087465457

作品紹介・あらすじ

急速な経済成長で世界に圧倒的な存在感を見せる中国。一方、日本にとっても中国との二国間関係は重要性の度合いを強めている。隣国でありながら、こと現代史については学ぶ機会の少ない日本の私たち。だが、今こそ知るべきではないだろうか。2005年に上海で起こった「反日」運動を検証しつつ、チベット問題、天安門事件、台湾問題、そして経済格差など、複雑な中国現代史を分かり易く解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 上海に行った際に、多くの歴史(特に近代史)があることを知り読みたくなった。共産党政権の成立、毛沢東、文化大革命、経済の発展について多くの知識と、現在につながるところを知ることができた。とても分かりやすい内容で有意義であった。

  • 各ページ2段組みで詠み始めるまでにすごく勇気が必要な本だった。が、読み始めるとさすが池上さん。事実は小説より奇なりと言わんばかりに、中国の歴史を語ってくれて、これまでイメージだけで知っていた人物も、イメージとは異なり良い人もいれば、それよりもものすごく悪い人もいた。

  • 北京に行って、中国人と一緒に仕事するにあたって、ちょっとくらい知識つけておこうと思って読んでおきました。

    中国に持ち込むには、内容があまりにも刺激的。

    行きの飛行機の中で読み始め、途中でブックカバー装着。
    パスポートコントロールでは本をバッグの奥深くに沈めて通り抜け。
    空港からの電車内で本をひろげたものの、人目が気になって断念。

    ホテルで夜な夜な読みましたが、今の中国のあり方、問題がとてもよくわかります。
    一緒に働いてる中国人の人たちの立ち位置も少し理解できました。
    みんな日本語堪能で、仕事についての考え方も近く、ついつい日本人と同じ意識で接しちゃうけど、そうじゃないんですよね。みんな、過酷な状況でたくましく生きてる人たちなんですよね。

  • 物心がついた頃から我が家では外国と言えば中国のことであった。父が中国から漆の原液を輸入・精製・販売する卸の仕事をしていた為、国交回復以前も日中友好協会の資格でよく彼の地に出かけていた。従って文化大革命、毛語録、紅衛兵、下放、四人組、天安門事件等は食卓の話題であったが、十代の私には余り興味を引かれる話ではなかった。著者の意図と異なるだろうが、若かりし日の父を思い出しながら読んだ。今は遠く離れて住んでいる関係で一年に数回しか会う機会がない。今度帰ったら久し振りに茅台でも酌み交わしながら中国談義に耽ってみるか。


    『★香港ドルより人民元が人気』 言われてみれば確かにそうだが、外国人は誰も人民元を受け取らないと言う固定観念に縛られていた。私の頭はまだ20世紀のままだね。(;^_^A 2013年03月05日


    一人っ子政策の影響で小さい頃からわがままいっぱいに育てられた子供たちのことを中国語で「小皇帝」「小公主」というのは知っていたが「月光族」は知らなかった。親と同居し月給を使い果たす若者の意。既に死語かも知れないが「パラサイト・シングル」とほぼ同じ!2013年03月02日

    『挨拶に立った田中首相は(中略)ところが「多大のご迷惑をおかけした」という部分を、日本側の通訳が「添了麻煩」と訳したことから騒ぎが持ち上がりました。「添了麻煩」とは「うっかり迷惑をかけた」という程度の、極めて軽い謝罪の言葉でした。』通訳は難しい。スピーチ原稿はなかったのだろうか?2013年02月26日


    このシリーズ、深くはないんだけど結構知らないことがあってためになる。現代史ⅠⅡ、日本現代史に続いて読む。未読だがアメリカ編もあります。 2013年02月04日

  • 「人口を人の口(消費)と考えるか、人の手(生産)と考えるか」
    「資本主義の自分のものという感覚こそが生産性を向上させる」

  • 2012年に北京に行く前に読み始めたのだが、読みきらずに長年放置していた。小さい頃チャイナと言うと蔑称のような響きだったが、今はもう様変わりしている。大国アメリカと肩を並べ世界の覇権争いをし、ニュースで見ない日はない。そんな中国が建国から今に至るまでどんな歴史を辿ってきたのかが分かる。ただひたすらの権力闘争の歴史なわけだが、ここで消費される膨大な命の上に今がある。指導者の誤った判断とその取り巻きによって歴史が進む恐ろしさを感じる。

  • 相変わらず分かり易い。ただ現代史の本と重なる部分も多く、あえてこの本で理解を深めた感じ。

  • (「BOOK」データベースより)
    急速な経済成長で世界に圧倒的な存在感を見せる中国。一方、日本にとっても中国との二国間関係は重要性の度合いを強めている。隣国でありながら、こと現代史については学ぶ機会の少ない日本の私たち。だが、今こそ知るべきではないだろうか。2005年に上海で起こった「反日」運動を検証しつつ、チベット問題、天安門事件、台湾問題、そして経済格差など、複雑な中国現代史を分かり易く解説する。

  • とにかくニュースが面白くなる。

  • そうだったのか!中国 (集英社文庫)

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著者プロフィール

池上彰(いけがみあきら)
1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、NHKに記者として入局。さまざまな事件、災害、教育問題、消費者問題などを担当する。科学・文化部記者を経て、NHK報道局記者主幹に。2005年3月にNHKを退職し、フリーのジャーナリストに。
主な著書に、『経済のことよくわからないまま社会人になった人へ(第4版)』(海竜社)他、多数。

「2020年 『池上彰の今さら聞けない日本のこと(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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