そうだったのか! 中国 (集英社文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087465457

感想・レビュー・書評

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  • 毛沢東の大躍進政策、文化大革命でどれだけの人民が死んだか。人民の生活は全く顧みない権力闘争の嵐。中国人について知りたいなら読んで損はない。

  • わかり易いし頭に入りやすいのは確かなんだけど、ほぼ全て否定的目線で書かれてるせいか、ちょっくら立ち位置や論拠に疑問を持つ面も増えた。例えば日本のODAが贖罪の意図を主とする善意一色でなされたようにしか読めないあたりなぞ、相当眉唾。

    対象に容赦なく切り込むなら、どの対象にも等しく容赦なく切り込まないと信頼性はガクッと落ちると思う。

  • 池上さんは、わかりやすくていいね。

    中国を知る上で、何をどのように読者に伝えるかというポイントをちゃんと押さえれている。

    それでも、中国という国を1冊の本にまとめ、それを全て消化するのは簡単でない。

    この本は中国現代史の入門書、これを皮切りに、中国との関係をひもといていきたい

  • よくわからない隣人、中国(韓国もだが。。。)の現代史をわかりやすく解説

    文革や天安門事件等、名前はきいたことがあるものの内容はあまり良くしらない。という人は多いのではないだろうか。
    私もそんなうちの一人であっただけに本書を読んでタイトルどおり「そうだったのか!!」とスッキリ理解できた

  • 中国の歴史について、池上彰さんが説明してくれる本。時間の流れがわかりやすく書かれており、非常にわかりやすい。教科書的な中国の歴史本を読むより、よっぽどわかりやすいと思います。中国に行く方、中国の現代史が知りたい方は入門書としておススメです。

  • 中国の第二次世界大戦あたりからの歴史について書か
    れています。
    中国の歴史についてよくまとめられていると思います。
    中国は共産党の一党支配の状態が色々な膿を生んでい
    ると思いました。

  • 歴史を小中学の間に習っていたのである程度は知っていたが改めてどういった歴史をたどってきたのか、また最近の反日報道や尖閣諸島を巡る領土問題などのことがよく分かった。人名は漢字ばかりで正直頭に入っていないw。今回もあくまでも池上彰による視点が入っているわけなのでより多くの書物から情報を得たいと思う。

  • 読みやすい。
    この本をきっかけに、現代中国史に入りやすくなれますね。

    チベットの項目でのダライ・ラマの言葉が印象的でした。
    独立そのものを目指すわけではなく、チベットの人々の幸福を願うダライ・ラマの姿勢に感銘を受けました。
    文化的交流をきっかけに、中国国民とチベットの人々との絆が深まれば・・・と願います。

  • 中国の歴史、政治について分かりやすく書かれていた。

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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