テーブルの上のしあわせ (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 225
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087465709

作品紹介・あらすじ

外でおいしいものを食べるのも楽しいけれど、家族の顔を見ながら家で食べるのはもっと楽しい。帰宅してすぐできるレシピを料理本で探したり、評判のパンを取り寄せたり、ロールケーキを食べ比べたり…日常の中に小さなしあわせを見つける名手が、食にまつわるお気に入りを、イラストとエッセイで綴る。仕事場と同じくらい大事にしているキッチンや、北欧2か国を訪れた際の写真もたっぷり収録。

感想・レビュー・書評

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  • 大橋歩さんのイラストエッセイ(?)も、なんだか元気がない時に読みたくなる本です。
    カラフルでパワフル。面白かった。
    美味しそうなもののイラストがパキッとした色で描かれてて美味しそうで、軽やかだけど軸のしっかりした文章も素敵。
    「友人知人がおいしいというものに、興味を持つことが、おいしいを豊かにすると思う」。イラストにひょいと添えられていた、好きな考え方です。

    たくさんの人を自宅に招いておもてなし…は性格的にも情勢的にも出来そうにないけど、以前映画で観た「新しいティーセット買ったからお茶飲みに来ない?」がなんだか素敵だったのをふと思い出しました。その誘いに恋敵の状況を探る目的もあったとしても。。。

  • 日々を少し丁寧に過ごしたくなった。さらっと気持ちよく読める一冊。地に足のついた生活だなーただやっぱちょっと上流階級!

  • この人が、私の目指すところの人です。

    こんな風な大人になりたいです。

  • イラストが素敵

  • ななめよみ

  • ぼーっとしたい時深く考えずに読める本としてチョイス。
    美味しいものが沢山出てくるので豊かな気持ちになれるのもいいです。
    苦手なおもてなし・・(1度もしたことない・・)もこれを読んだら私にも出来るかも??と思えた(思うだけ笑)
    レンジでジャムやってみよーー。

  • パンを食べたくなる。そして、朝食は大事。

  • かわいらしいイラスト(それもカラーで!)とエッセイという、この本の「スタイル」そのものが好き!

  • 簡単中華など、参考になるレシピがあった。早速、作りたいな。図書館で借りた。

  • 大橋さんのイラストも大好きなんだけれど、言葉の使い方も好きだ。とてもやさしいし、でもきゅっとタイトで芯が強い感じ。
    私も食いしん坊なので、食卓の上にはいつでも幸せを感じていたい。
    暮らしを少しずつ見直す楽しみをくれる本。

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著者プロフィール

1940年三重県安濃郡(現・津市)生まれ。イラストレーター。1964多摩美術大学油絵学科卒業。1964年「平凡パンチ」の創刊号から7年半表紙の絵を担当。以後、広告、雑誌などの仕事をする。2002年に季刊誌「Arne」を創刊。2010年秋から大人の洋服「a.」を製造・販売。主な著書に『日々が大切』『わたしのお買い物』『大人のおしゃれ』など。東京都在住。

「2016年 『村上春樹とイラストレーター 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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