正義のミカタ (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1448
レビュー : 189
  • Amazon.co.jp ・本 (486ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087465761

感想・レビュー・書評

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  • 子供に読ませたいと思いました。
    いじめられても、助けてくれる、正義の味方がいたらいいのに。そして、自分も人を助けられる人になれたらいいのに。
    本当の正義の味方は、なんなんだろう。

  • 「スカ大」こと飛鳥大学に入学した蓮見亮太。
    いじめられっ子だった亮太は素晴らしいキャンパスライフを夢みていた。 
    そんな彼が正義の味方研究部にスカウトされ、思いもしなかった充実した毎日がスタート。そんな日々がずっと続くはずだったのに…

    なんだろう、この感じ…
    読み始めはとても面白かったのだけど、どんどん失速していく感じ。
    正義って何だ~!

  • 高校時代いじめられていた主人公が一念発起、3流大学に合格し、
    ひょんなことから「正義の味方研究部」に入部、
    学内の事件にかかわりながら、自分なりの正義を探していきます。

    WILLとかMEMORYみたいな感じでいくつかエピソードがあっての
    このラストならもっと面白くなったと思うのだが。
    20170731

  • 筋金入りのいじめられっ子の亮太が、大学入学を期に心機一転…とまではいかず、目立たずひっそりと行きようとした矢先、苛めの主犯格と再会したり、友達ができたり、正義の味方研究会に入ったり。
    途中まではとても面白かった。亮太は淡々としつつ純粋で応援したくなったし、研究会の仲間達も皆何だかんだでレベルが高く、格好いい。研究会ができた経緯も熱い。しかし、間先輩と絡みだしたあたりから、何だか亮太の思考が理解できなくなってしまい、退部の下りも結局なんなのかっていう。まぁ、結局のところ、亮太の正義に自分が共感出来なかったということか。もちろん人によって正義は違うけど、社会的な正義がなければ社会は回っていかず、でもそれが誰にとっても正義と言うわけではなく、だから正義のミカタはある意味孤独で…ってよくわからなくなってしまった。
    とりあえず、結論としては面白い本でした。

  • なぜ季節は春から始まるのか。その答えを僕は今年の春に見つけた。
    (蓮見亮太)

    正義とは何かと考えさせられる。

  • いじめられっ子だった僕が大学に入って心機一転と思ったら、いじめっ子が同じ大学に。しかし、トモイチに助けられ何故か「正義の味方研究部」に入部。僕はどんどん変わっていき楽しい毎日に。僕・亮太、本当に良かったなあと思って読んでいったが、僕って何者なのだろうと立ち止まる亮太。そこが亮太のいいところ。かっこ悪いけどカッコいい。

  • 正義の味方
    正義の見方

  • 最後残念だった。でもそのくらい、やっぱりいじめって忘れられない、癒せない傷をつけてしまうんだ。悲しい。
    だいたい、誰が何と言おうといじめる奴が悪い。やだやだ。子供たち子孫がいじめに合わないことを祈るのみ。

  • 聞いたことが有るようなタイトルで、ドラマか何かになったんだっけ?と買ってきた作品。全く知らない話だった。というか、1冊前の宮部みゆきから、2作連続で主人公が「蓮見」ってどうなのよ。

    学力底辺の高校でいじめられ、名もない大学に進学した蓮見亮太。そこで出会ったのは、ボクシングでインターハイに出たという友一(トモイチ)であった。そして、トモイチに連れられて入部した部の名前は「正義の味方研究会」…。

    奥さんに「知ってる?」と聞いたら「ドラマでやってたやつ。弁護士の」と言われたが、大学生やん(相変わらずあらすじを読まない)。

    正直なところ、なにの描写が苦手かというと、いじめというかカツアゲを食らったり、逃げられずに金を巻き上げられたりする話が苦手である。で、のっけからそんな話だったのだが、数ページであっさり終わる。

    この本のポイントは「あっさり終わる」である。

    全体に、大きめのエピソードが5~6ほど有るのだが、あまりにもあっさり終わってしまって、あれれ?となってしまうのだ。

    また、「いじめられっ子だが、実は隠している才能がある」というパターンもいただけない。もう少し普通の主人公のほうが良かったのでは?

    上記2つが、「サイキンのワカモノ」向けの小説の傾向なのであろう。本読みとしては、もっといがキリキリするような嫌な描写を続けてほしいし、そこから逃げるためにもがいてほしいし、その状況を普通の生活では隠し通してほしい。

    全体に意外性もなく、厚みも気にせず安心して全部読めてしまうので、読みやすいとは思うが、暇つぶし程度かな。

  • 2017.9.29読了 24

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著者プロフィール

本多 孝好(ほんだ たかよし)
1971年、東京都生まれ。弁護士になるため慶應義塾大学法学部に入学したが、大学4年生の時、同じ学部の金城一紀に小説執筆を依頼されたことがきっかけで、作家を選択肢に入れる。弁護士になるか迷っているさなかの1994年、「眠りの海」で第16回小説推理新人賞を受賞し、作家となることを決心。
以降、1999年『MISSING』で単行本デビュー。
2008年短編集『FINE DAYS』に収録された『イエスタデイズ』が映画化されたのを皮切りに、『真夜中の五分前』、『ストレイヤーズ・クロニクル』、『at Home』など映画化された作品多数。その他代表作として、『MOMENT』など。

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