- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087466089
作品紹介・あらすじ
『桜ハウス』と名づけた家でハウスシェアをしていた女たち。蝶子36歳・遠望子31歳・綾音26歳・真咲21歳。あれから十数年の月日が経ち…。今明かされる真咲の離婚の真相。婚約破棄を繰り返していた綾音が、選んだ男。遠望子のもとを訪れた女の目的は?そして、蝶子に新しい男が!?一生懸命に生きるからこそ、どこかコミカルになってしまう30〜40代の女たち4人を小気味よく描く傑作連作集。
感想・レビュー・書評
-
"桜ハウス"の存在を知らずに
続編のこれを読んだけど、気にならんかった
桜ハウスに住むいろんな住人の
恋愛が絡んだ物語
どの人もおりそうな女性ばかりやった
女性特有なのか分からんけど、
踏み込まない関係性って大事で
居心地がいいよね詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三大欲求に関しては似た嗜好が良いね…。。せめて歩み寄れる範疇で…
マーキー、気の毒の一言。
前作未読のため、久樹さんがよく分からないけど湖町さんちょっと怖い…。
綾音はある意味、自業自得。
蝶子さんも、妙な男には関わらない方が良い…。 -
登場人物間では明かされない、それぞれの事情がわかる。大人になると色々あって、いきてるのって面白い!と思える。何歳になっても、この先にワクワクできる感覚を思い出せます。
-
2014/06/09
-
2014/06/10
-
-
桜ハウスの続編
蝶子、遠望子、綾音、真咲それぞれの4つの話どの話も、なんなんだ?理解できない人が現れる
真咲の元ダンナは変な趣味持って、最低なヤツ、久樹の娘は結局自分勝手なヤツ、はじめは綾音の尻の軽さが理解できなかったけど結局ダンナも最低なヤツ、蝶子さんにやっと付き合う人ができたかと思えば、お相手は他にも女がいるような最低男だったし、さらにはその彼女も面倒なおせっかい女だった…でも、どの話も暗い話しではなくて、最後はスッキリできる話 -
全作『桜ハウス』の続編。
それぞれの過去や男性との関係が綴られる。
なんと不思議な理解不能な人達がいるものだと思わずにはいられない、人々。
それが面白さに繋がっているんだけれども…
2015.1.25 -
やはり藤堂作品は面白い!
-
桜ハウスの続編。
4人の女性のそれぞれの人生が
女性であるがゆえの歳を重ねてゆき方が
女性であるがゆえの喜びや
女性であるがゆえの哀しみを思い知らせる。
この先、どういう関わりを持ちながら、でもきっと変わらぬ温度で繋がっている関係が羨ましい。 -
これ、続編だったんですね。出張に出る際、東京駅の本屋で平積みされているのを思わず手にし、読み始めてから気がついた。今は前編も読み終わりました。「個性的な」ではなく、「個性ある」四人の中年独身女性の内輪話です。
藤堂志津子の作品






この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。





