マネー・ロワイヤル (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 71
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087466942

作品紹介・あらすじ

世界最大のウィスキー・メーカー、サンシャインで誘拐事件が発生。ウィスキーの味を決める超重要人物がさらわれた。身代金は5億。大胆かつ巧妙な手口で現金強奪を狙う犯人に、必死の捜査網で挑む警察。だが彼らを翻弄するかのように、第二、第三の犯行が-。危機管理の盲点を突く斬新なアイデア、止まらないどんでん返し。手に汗握るノンストップミステリー。『あぶく銭』改題書。

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物が個性豊かで一見とても面白そうなのですが、ただ話が少し中途半端な気がぁ。。

  • 世界最大のウィスキー・メーカー、サンシャインで誘拐事件が発生。ウィスキーの味を決める超重要人物がさらわれた。身代金は5億。大胆かつ巧妙な手口で現金強奪を狙う犯人に、必死の捜査網で挑む警察。だが彼らを翻弄するかのように、第二、第三の犯行がー。危機管理の盲点を突く斬新なアイデア、止まらないどんでん返し。

  • 最初の企業恐喝だけで良かった。
    インサイダーやネズミ講はいらない

  • アウトローながら人間的な魅力溢れる面々が権力に立ち向かうところは西村作品の定番ながら、本作は正義ではなく詐欺をはたらくところがやや異例かも。
    それなりに面白かったけど、敵役に凄味が欠けているため緊張感が不足していたことと、最後が中途半端に終わってしまったのが不完全燃焼で、西村作品の中ではやや残念な部類に入ります。

  • 西村健さん”マネー・ロワイヤル”読了。これは面白い。後味最高のエンターテイメント。西村さんは日本冒険小説協会関係者とのこと。”深夜+1”に行きたくなってしまうなぁ‥

  • 流れよし!でも、消化不良!

  • ブクログ登録第一号がオダケンと言うのもマニアっぽくってええか。

  • オダケンを始めとして西村作品の常連も顔をそろえてニヤリとさせられる作品。

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著者プロフィール

1965年、福岡県生まれ。東京大学工学部卒業。労働省(現厚生労働省)勤務後、フリーライターに転身。96年、『ビンゴ BINGO』で小説家デビュー。『劫火』『残火』で2005年と10年に日本冒険小説協会大賞(第24回、29回)、『地の底のヤマ』で11年に第33回吉川英治文学新人賞と第30回日本冒険小説協会大賞を受賞。14年、筑豊ヤクザ抗争を描いた『ヤマの疾風』で第16回大藪春彦賞受賞。他の著書に『光陰の刃』『最果ての街』『目撃』『激震』などがある。本作は『バスを待つ男』に続くシリーズ第二弾。最新刊は、シリーズ第三弾の単行本『バスに集う人々』。

「2023年 『バスへ誘う男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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