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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087468915
感想・レビュー・書評
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山本周五郎賞 受賞作品。
部分的にリンクする6つの章で構成された短編集。"カラスの親指"で見せたエンタメ的要素は一切無く、最初から暗さや悲しさが重くのしかかります。
すべての章を読むことで、登場人物の別の一面(光と影)が見えたり、全てが繋がり合って世界が動いているということがメッセージとして伝わってきます。
後半は温かいお話になり、救われる部分もありますが、如何せん、前半が重た過ぎて評価は分かれるかなという印象です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
美しい、儚い、のキーワードに惹かれて手に取ってみたけど、どの作品も私には合わなかった
二度と読み返すことはないし、この本を早く手放したい -
久しぶりの道尾さん!今回のは短編集ってこともあってさくさく読了。
ちょっとずつ登場人物がリンクしててうまいなーと。
ただ、今までの道尾さんみたくどんでん返しとかは特になくさらーっとかてたかな?