- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087468953
作品紹介・あらすじ
人生のヨロコビはいつもの場所で仲間と呑む冷たい生ビールなのだあ!心の底から叫ぶ量産型原稿職人シーナマコト。カツオの一本釣りにムネときめかせ、タマネギの効用を熱く語り、多機能機械にスルドイ突っ込みを入れ、本場トルコ風呂で大悶絶。至福の時が手に入るならシメキリ地獄もなんのその。ナマコ一匹やるときはやるのだ。いちゃもんと妄想がおりなす脱力系ナマコ・エッセイ第2弾。
感想・レビュー・書評
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巻末の解説に「デタラメに見えて、実は綿密に計算された文章であった」とある。デタラメだから面白いと思ってた椎名本、目から鱗だ。そうなんだ、だから面白いんだ!怪しい探検隊にであってコロッケだのカラスだの色々読んだけど、椎名氏の計算された洗脳計画に乗っかって三十余年、今気付いた。
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椎名誠さんは、ハズレなし。
釣りネタ、グルメネタは好き。
でも、本人も書いている通り、いくつかは手抜き(?)も見られる。
まー、それもシーナさんだけど。
シーナさんの驚異的な主筆スピードが紹介されている。
酔ってても仕事出来る人は偉い。
私は仕事とお酒は両立出来ません。 -
赤マントより読みやすいのはなぜだろう。
2008年の連載のまとめ。赤福の不祥事とかあったなぁ。北京オリンピックの鳥かご。
今、体調がすごく悪いので、シーナ氏の体力と気力にただただ恐れ入る。あー、キャンプに行きたいぞ。