彼女について知ることのすべて (集英社文庫)

著者 : 佐藤正午

• 集英社 (1999年1月20日発売)

感想・レビュー・書評

[ひでぽんZさんの感想 · 2019年3月14日]

うーん。
なんだか難しくてよくわからなかった。これといった山場もないしただ淡々と物語が進んでいく感じ。
ただ主人公はいつでも不平不満ばかり言って後ろ向きな男だなぁってことだけが印象に残った。

[miyu6781さんの感想 · 2007年9月17日]

<美貌の看護婦との出会いが、すべての始まりだった！　男には婚約者がいて、女にはやっかいな愛人がいた。愛人殺害計画。男は断念し、女は実行した。8年後、女が刑期を終えて出所する。長編小説。>

こういうタイトル好きです。佐藤正午作品に出てくる男性像、結構惹かれます。が。実際にいたらお付き合いしたくないタイプかも（笑）
2007.9

[Moonさんの感想 · 2007年1月11日]

2007.1.4読了。

著者プロフィール

1955年長崎県佐世保市生まれ。『永遠の1/2』ですばる文学賞、『鳩の撃退法』で山田風太郎賞受賞。おもな著作に『リボルバー』『Y』『ジャンプ』など。

「2016年 『まるまる、フルーツ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」