きらきら星をあげよう デビューセレクション (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087470338

感想・レビュー・書評

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  • 高校生活模範解答。
    一気に一日で読める。
    「傘持ったか?」
    「10パーセントだから降らないわよっ」
    「俺の涙の雨が降るんだよ」
    「ばーか」

  • 深みはないけど、好きな感じだった。

  • 友達っていいなってあらためて思います。

    主人公たちの若さゆえの不器用さが
    切なかったり、楽しかったり、感動したり。

    おかまさん達との絡みも好きです。
    話に出てくる人たち全員好きになっちゃいます!

  • この人ってこんなに読みやすい本を書いてたんだ……!もっと大人向けの話を書いていると思っていた。(やまもとぶんちょだと思ってたし、てっきり落語家かと……笑)でも高校生にも読みやすいし、どちらかというと若い女性向けかな?モヒカン琢磨と日和のやりとりがとってもかわいらしくて好き。ずっと見ていたい。

  • 1988年の作品。コバルト文庫の復刊版。
    高校生の生活、恋愛もので、単純に面白い。平和で呑気でいいなあという印象。
    キャラもストーリーもしっか書かれている。
    (図書館)

  • 作者のコバルト文庫デビュー作の復刻版。
    高校二年の主人公日和は、父親の仕事の都合で静岡から東京に転校した。そこで日和に近づいてきたのはモヒカン頭の琢磨とバンク少女のミチコ、美少年だけど中身が謎な奈加里くん。あれよあれよと言う間に仲間に巻き込まれる。
    一方、家庭の中でも問題発生。突然母親が家出してしまう。しかし基本はあくまでも明るく楽しい高校生活、男女交際。ああ懐かしい…。
    コバルト文庫の復刻版のもうひとつの楽しみはやっぱりあとがき。当時のあとがきも新鮮で面白いし、それをフォローするかのような現在のあとがきも、暴露話めいて興味深い。

  • 山本文緒初めての本とか。東京の高校に転校した日和とパンクなミチコ、モヒカン頭の琢磨、美形の奈加里、4人の笑いあり涙ありの日々。父と母の関係。軽い気持ちで読めるけど、イマイチ。

  • まさにコバルト文庫です。もっと年齢層の低い世代がターゲットだったようです。

  • 大好きな山本文緒のデビュー作。
    こんなジュニア向け小説書いてたのねー
    甘酸っぱいってかなんだかかゆい感じ。
    超ストレートな青春恋愛小説ですね。
    ふふふって感じでした。

    ちょっぴり純粋になれた気がするー

  • おもしろかったけど、こんな私が、間違ってティーン向けの雑誌を読んじゃったって感じです・・・。
    高校生の話なのに、学校生活がぜんぜん見えません。

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著者プロフィール

1987年に『プレミアム・プールの日々』で少女小説家としてデビュー。1992年「パイナップルの彼方」を皮切りに一般の小説へと方向性をシフト。1999年『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞受賞。2001年『プラナリア』で第24回直木賞を受賞。

「2023年 『私たちの金曜日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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