キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I (集英社文庫)

  • 集英社 (1999年6月18日発売)
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  • 本 ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087470598

作品紹介・あらすじ

彼女を守ってあげたい。誰にも渡したくない-。高校3年になる春、年上のいとこのかれんと同居することになった「僕」。彼女の秘密を知り、強く惹かれてゆくが…。切なくピュアなラブ・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • おいしいコーヒーのいれ方第1巻!シリーズもののしてはだいぶ長いみたいで、今回出会った登場人物たちやまだ出会わない人たちがどんな展開を繰り広げていくのかとても楽しみ。久々の恋愛小説だったけれど、思わずニヤニヤしてしまったりきゃー!とはしゃぎたくなってしまった。

  • 職場の方から借りました、おいコー!! 読みやすくて時間をかけずに読めました(^.^)
    甘酸っぱい青春ストーリーでした(//∇//)♡ いいですねぇ〜次回はどんなことが起こるか楽しみです(^○^)

  • 兄から勧められたおいコーシリーズ☕︎
    とてもピュアな恋愛だった。

    若い頃は年上の人って確かにこんな風に
    すごく大人に見えてたなぁ…
    でも今は年上の人の気持ちの方がよく
    わかってしまう。若い子が思っている
    以上に案外子供なんだよね☺︎
    ドキドキするのも余裕がないのも一緒。

    兄よ…
    こんなにピュアなんだね…(笑)

  • 感想
    禁断の恋は燃え上がるねぇ。いとこは結婚出来るけど。

    たまにはベタな恋愛小説もいいねぇ。


    あらすじ
    高校三年生の勝利は親が転勤することになり、いとこのかれんと丈と一緒に暮らし始める。5個上のかれんは美人になり、自然体であった。

    勝利の高校の美術教師として赴任する。勝利はある日かれんが何処かに出かけるのをつけて行き、かれんから実の従兄弟でないこと、よく行く喫茶店のマスターが実の兄であることを知らされる。

    勝利の前にマスターの後輩の中沢という恋敵が現れて、勝利はかれんに告白する。両思いであることが分かり、付き合うことになる。

  • 久しぶりに恋愛モノを読んでみよう。
    手をつけたのは、村山由佳氏の伝説的恋愛小説。高校3年の勝利と5歳年上の美術教師・かれんの恋物語。second seasonまで入れると全19冊、ボチボチ読んでみます。

  • 久しぶりに本を読んできゅんとした。恋愛もの。25年以上前のものだけど、古臭さは全く感じられない。少女漫画を読んでいる感覚。続きが楽しみ。

  • 先日、このシリーズの完結編の文庫を書店で見て、そういえば途中までしか読んでなかったなと思い、これを機に最初から読むことにした。
    勝利とかれんが、出逢って惹かれあっていく中で、勝利が言った、
    「誰かと比べているうちは恋じゃない」
    というセリフを読んで、自分が学生の時に読みたかったなぁ〜と思いました。
    青春時代の恋って、辛いこともあるけど、1番楽しかったなぁ。

  • 勝利!君はちょっとできすぎな男の子だよ!って思いました。
    好きだよ、でも、もっとかわいくてもいいよ。
    と、勝利よりだいぶお姉さんな私は思いました

  • 少女マンガっぽい物語だなーって思った。いくら親の都合でも、年頃の男女を同じ屋根の下で暮らさせないだろ〜(笑)実は血が繋がってたり セリフも 少女マンガみたいでした。若い子が読むにはキュンとくると思います。続きがめっちゃあるらしい、これからの展開に期待。

  • 甘酸っぱい青春恋愛小説。ちょっと若かったか。
    でも先が気になり一気読み。
    最後中沢さんの言葉
    「人は生まれるときはみんな同じ産まれ方するのに、それからの生き方、死に方は人それぞれ。死が怖すぎるから人はあまりそのことを考えないんじゃないかな」
    なるほど。
    コーヒー片手に先に続くストーリーを読みたくなった。

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著者プロフィール

村山由佳
1964年、東京都生まれ。立教大学卒。93年『天使の卵――エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞をトリプル受賞。『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞受賞。著書多数。近著に『雪のなまえ』『星屑』がある。Twitter公式アカウント @yukamurayama710

「2022年 『ロマンチック・ポルノグラフィー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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