よみがえる百舌 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1293
感想 : 101
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  • Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087471229

感想・レビュー・書評

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  • これもイッキ読み。
    もう止まらない!
    大杉さん、カッコいいっす。

  • うーん。
    残された大杉と美希がくっつく・・・
    は何となく頷けた。
    お似合いだよ!

    しかし・・・ピンチが多すぎる。
    何度頭殴られて
    気を失ったのだろう・・・・

    どんどん信頼できる
    かっこよい人々が死んじゃって・・・
    どうなっていくのか?

    しかし、このシリーズ
    1冊のボリュームが結構有るので
    読み応えはある。

  • 百舌シリーズ第4弾。

    今回面白かったです~!!
    百舌の手口をまねた殺人が繰り返される。
    あの百舌が蘇ったのか?
    百舌事件を知る誰かの仕業か?

    百舌の正体が最後の最後まで明かされず、ドキドキしながら読めました。明らかに怪しい人物が1人居て、その人は百舌なのか?やっぱり違うのか?ってのも読みどころでした。

    ただ、しつこいようですが、美希が好きになれない。
    美希への違和感が大きくて、なんかのめり込めない・・・美希と大杉の恋愛沙汰もいらない。

    でもまぁ、かなり疾走感のある、重厚なストーリーでした。相変わらずアクションも派手で、人がバンバン死にます。しっかしあの方が死んだ時にはめっちゃビックリしました。。。主要登場人物が死にすぎでは・・・

  • 百舌シリーズの第四作。第三作で夫の倉木尚武を失った倉木美希が私立探偵になった大杉とよみがえった百舌と対決する。今回も驚愕の展開が待ち受け、倉木美希が味わう艱難辛苦に身震いした。

    巨大な警察組織を背景にシリーズを重ねるごとに主人公が交替していくのが、このシリーズの独特の仕掛けであるようだ。第一作は文字通り百舌の物語であったのが、第二作では百舌と倉木尚武の物語になり、第三作ではペガサスが登場し、倉木尚武と倉木美希、大杉の物語に変わった。第四作では再び百舌が登場し、倉木美希と大杉の物語に変わっている。

    いよいよ次の第五作がシリーズ最終作となるようだ。果たして、どんな展開になるのか楽しみである。

  • 読み終わりました。相変わらず、読者を飽きさせないストーリー展開です。おもしろかったです。これで、いよいよ第五作めにはいります。
    そろそろ次の本を注文しなければなりません。次は、どうしようかな〜。

  • いわゆる百舌シリーズのとりあえずの完結編。
    今回は最初から、ちょっと展開が見えちゃったかなぁ〜。
    相変わらず、美希の軽薄な行動は信じられないけど、せっかく美希も大杉もいることだし、さらに新しい百舌が生まれることに期待っ!

  • 結構ノンストップで読んでしまった。百舌は誰なのか、次は誰が狙われるのか、どうやって甦ったのか、どんどん引き込まれてしまった。なかなか面白かった。次回も楽しみだ。

  • ハラハラする展開で犯人が読めず。
    また今回も最後撃ち合いになって悪役側とこちらの重要人物が死ぬという…
    毎回死にすぎだしこんな大騒動が揉み消されるという展開。またかという感じはするものの面白いからついつい読んでしまう。
    そして美希と大杉が結ばれる感じになっていて、切り替えが早いなーという印象。
    母親と子供と亡くしてたはずだけどあまり出てこずちょっと違和感…

  • ぐいぐいと、最後まで一気読み。
    止まらなかった…
    倉木がいなくなってからで、これだけ面白いとは⁉︎
    むしろ、残されたこの2人がなんか微笑ましくて気に入りました!!
    早速、次作を読みます

  • モズシリーズではかなりまとまりが良く楽しめた。最後のモヤモヤ感もこの作品らしい。

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著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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