夏と花火と私の死体 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 16250
レビュー : 2065
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087471984

感想・レビュー・書評

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  • とにかく怖かった。
    読んでいる最中も、読んだ後も、嫌な気分が残る感じ。
    登場人物が好きになれない。
    これは無理でした。

    でも、これがデビュー作とは・・・すごいですね。

  • 主人公死亡が、あまりにも早い。
    そして五月の死体を隠す理由が「お母さんや緑さんを悲しませたくない」という、かなり信じがたいもの。でも、これは死体を隠す兄妹がまだ小学生ということで成立している。
    広がる田園風景。老人たちのゲートボール。子供たち主催の花火大会。当時、乙一さんはこんな所に住んでたのかな?と、想像しながら読み進めた。

  • とても新鮮な感じ

    こんな不思議なのを見るのは初めて

    その時 作者はまだ16歳なんて

  • 乙一どんな作家だっけ…と考えてタイトルを見たら、
    昔読んだことがあったことに気付いて、読み返してみた。

    まずタイトルからして衝撃。
    手にとらずにいられません
    そして数ページで主人公死亡
    その後死体となった主人公の目線から物語は進む。

    弥生が嫌い。
    健と緑は怖すぎる。
    ああいう人たちは人を殺すことになにも思わないんだろう。
    誰にでも優しい人は誰にでも冷たいのと同じだと時に思う。

    文章がとてもうまい。
    好きか嫌いかべつにして読み始めたらとまらない。

    これがデビュー作で書いたとき16歳とか…

  • 高校生のときに読んでいたが内容を忘れていたので再読。

    「私」視点というのも面白いが、乙一の変態性が出てるところが好き。
    あと風景の伝え方が上手いです。木漏れ日や夏の田んぼの描写など、
    実際に田舎暮らしをしたことがないと表現できない言い回しが印象的。
    また、ホラーながら季節と子供心の移り変わりもどこか哀愁感漂います。

    「優子」の方もどんでん返しの結末はあると思っていたのですが、
    まさかあんな結末だとは思いませんでした。絶対予想できない…

    これらを16歳で書くというのはスゴい。

  • なんで死体目線?感情移入しにくいなぁ…とおもったが最期のセリフのためだったのね。
    これが若干16歳の作品とは!!

  • タイトルから既に興味深いが、内容も本当に読み入ってしまうものだった。死体になったはずの少女目線で物語が進められていることが一番印象的だった。それぞれの主人公の心情が入り混じる、シンプルなようで複雑な作品だと思った。

  • もういない「わたし」が斬新。

    ラスト、丁寧語になった文章、何度も読み返す衝撃。

  • はじめて読んだのは
    中学生くらいかな

    ラストにぞっとする

  • ゾクゾクでワクワク
    ハラハラしてムズムズ
    面白かったです。

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著者プロフィール

乙一(おついち)
1978年福岡県生まれ。山白朝子(やましろ あさこ)、中田永一(なかた えいいち)の別名義で執筆する小説や、安達寛高(あだち ひろたか)という本名名義で脚本を記すこともある。
1996年に『夏と花火と私の死体』で、第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビュー。
2003年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞受賞。2012年、『くちびるに歌を』(中田永一名義)で第61回小学館児童出版文化賞。
代表作として、映画化もされた本屋大賞ノミネート作『くちびるに歌を』のほか、『暗いところで待ち合わせ』『きみにしか聞こえない CALLING YOU』『失はれる物語』などがある。作品の多くが漫画化、映画化された。

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