スクランブル (集英社文庫)

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  • 集英社
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レビュー : 63
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087472165

感想・レビュー・書評

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  • ガイド本の粗筋紹介を読んで、気になっていた作品。金屏風の前に犯人がいることに気付くオープニングから、では一体それが誰なのかってのが気になって、どんどん先が読みたくなる展開。仲良し6人組の、それぞれの目線から次第に明らかになっていく真相、っていう流れも秀逸で、リーダビリティも高かったす。ただ、被害者の人物描写は一切なく、実際、被害にあったのは外部の人間なんだから仕方ないけど、哀惜の念を感じにくかったのはちょっと残念。総じて面白くて、新年一発目の読書としては及第点でした。

  • パッとしない。ミステリーというより青春群像劇か?読み終わってから数週間経ったけど動機とかオチとか覚えてない。女ってめんどくさい。

  • 80年代の匂いプンプンだったけど、けっこう楽しめた。

  • 登場人物が多すぎてなんか全員の輪郭がぼんやりしてる、、、というのが読み終わった最初の感想。色んなエピソードがあって、登場人物の特色も書いてあるんだけど、どうしてもそれぞれの顔が浮かんでこない。

    ドラマとか劇でハッキリ区別がつく状態ならこれでいいのかもしれないけど。

  • 15年前の女子校時代に起こった殺人事件と目の前で繰り広げられる結婚式。何者かになりたいのに何者にもなれず、弱気な自分を隠して仲間とつるんでいた高校時代。結婚式で久しぶりに集まった仲間に囲まれ15年前の事件の回想をする中で真犯人が突如明らかになる。今だからわかるってことはたくさんある。

  • 若竹七海の長編ミステリ、十数年振りの再読。
    30代になった6人の女性が、高校時代に起こった校内殺人を巡る出来事を回想する内容で進行して行くのですが・・・
    所謂“本格”とは少し趣が違いますが、よく出来たミステリだと思います。
    読んでて楽しい一冊・・・私的には若竹七海の作品のなかで一番だと思います!
    ・・・って、そんなに若竹女史の作品読んでませんが・・・(^_^;)

  • 文芸部員同士はアダ名で呼び合い、それ以外からは苗字で呼ばれてるので最初は誰が誰やら全く分からんかった。飛鳥(苗字)とラビ(宇佐)だけは覚えやすかった。途中からは一気に読めたので再読したらもっと楽しめると思う。

  • 短編集に見せかけた長編。
    少し古いと感じられるところもあるが、それが著者の味だと思う。

    真相は当然吟味されるべきもので、警察の手を逃れられたのかはイマイチ納得できない。

  • なんで犯人が警察から逃げ果せたのか全くわからんのですが…

  • 女子高の生徒って、こんな感じなんですかね。友達に居たら面白かったろうなぁ。

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著者プロフィール

東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒。1991年、『ぼくのミステリな日常』でデビュー。2013年、「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。その他の著書に『心のなかの冷たい何か』『ヴィラ・マグノリアの殺人』『みんなのふこう 葉崎は今夜も眠れない』などがある。コージーミステリーの第一人者として、その作品は高く評価されている。上質な作品を創出する作家だけに、いままで作品は少ないが、受賞以降、もっと執筆を増やすと宣言。若竹作品の魅力にはまった読者の期待に応えられる実力派作家。今後ブレイクを期待出来るミステリ作家のひとり。

「2014年 『製造迷夢 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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