スクランブル (集英社文庫)

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  • 集英社
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レビュー : 63
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087472165

感想・レビュー・書評

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    すごく面白かった。以前読んだ時はそんな印象なかったし、内容も全く覚えてなかったのに。

    名門女子高で起こった殺人事件。
    連作短編のような長編で、仲良し6人組に順に焦点が当たり、毎回小ネタのような推理あり
    ミステリーというよりほろ苦い青春小説。

  • 読者のミスリードを誘うことに執心するあまりに事件の扱いが疎かになっているような。
    動機とアリバイからは疑われるだろう容疑者を情報と行動力に制約のある女子高生しか絞り込めないのは微妙。というか、若竹さんの小説では警察は本当に活躍しないですね。

    容疑者に自白的な行動をとらせるコロンボ風のやり口はなかなか良かった。

  • 女子高生なんてこんなもん
    多感な時期のもやもやを思い出させる

  • 女子校を舞台としたライトなミステリー。
    文芸部の面々の回想をもとに事件を描写。
    まあおもしろいのだが、どこか物足りない読後感。

  • 高校生

  • 各章のタイトルを卵料理にみたて「ボイルド」や「ココット」「サニーサイドアップ」など。
    それぞれの章の間に、かつての卵達が今をどう生きてるかがはさまれていて連作短編集をうまく繋げています。

    私立の名門女子高で起きた「殺人」がベースなのですが、サラッと読めて、学園生活や日常のささいな謎も織り交ぜてあって、存分に楽しませてもらったし、かつて通ったであろう十代の若さや希望に思春期特有のいらだちなんかも、読んでて懐かしさなんかも沸いて来ました。
    これは忘れた頃に再度読みたい作品でもあります。

  • 1980年、高校生だった「あたしたち」が巻き込まれた未解決の殺人事件。あれから15年後、仲間の結婚式に集った「あたしたち」は、その真相を暴くのだった。

    なんて強烈な個性と個性のぶつかり合い。
    名門私立の女子高が舞台で、それはそれは強い内部生と外部受験生(なんと「アウター」などと呼ばれている)の対立。
    いくら性格が合わなくたって、そんなに喧嘩売らなくっても。。。
    こんな学校じゃ身が持たないわ。
    先生同士も愛だ恋だでゴタゴタしてるし。

    殺人事件云々よりも、その女子高生活が興味深い。

  • あまり面白くなかったが何だかんだで終盤を迎える。
    時間が掛かりすぎて余計中途半端な印象になっているのかもしれない。

    最終的にまぁまぁ。といった感想。
    スッキリしないし、最終的な犯人がイマイチ。

  •  15年前、高校生の時に起きた殺人事件を、同級生の結婚式の時にそれぞれが回想する話。
     最初に「犯人は金屏風の前にいる」と出てしまうので、結婚式をしてるのが誰かぼかす為か、人物描写がはっきりしない。まぁ、高校生なんて個性的な子でも外から見ると、結局は同じようなものっていう含みもあるのかもしれないが、ちょっと混乱する。
     なんだかんだと、イタイ高校時代の雰囲気はよく出てるし、面白いんだけど、オチがね(苦笑) と、結局はステレオなんだろうなぁ。

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著者プロフィール

東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒。1991年、『ぼくのミステリな日常』でデビュー。2013年、「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。その他の著書に『心のなかの冷たい何か』『ヴィラ・マグノリアの殺人』『みんなのふこう 葉崎は今夜も眠れない』などがある。コージーミステリーの第一人者として、その作品は高く評価されている。上質な作品を創出する作家だけに、いままで作品は少ないが、受賞以降、もっと執筆を増やすと宣言。若竹作品の魅力にはまった読者の期待に応えられる実力派作家。今後ブレイクを期待出来るミステリ作家のひとり。

「2014年 『製造迷夢 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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