神々の山嶺 上 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
4.19
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本棚登録 : 2281
レビュー : 251
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087472226

感想・レビュー・書評

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  • 悪くはないんだけど、深町が好きになれなくて結構辛い。羽生さんぐらい突き抜けてると逆に気にならないんだけどな。

  • 先が気になってしょうがなかった!

    このあとどんな展開が待ってるのか下巻も期待です♪

  • 登り始めてからの過酷な描写
    肉体的精神的に追い詰められていく様

  • 不器用だが好きな事に全力で生きてる感じが男らしくてカッコいい!人生を捧げて夢中になれるものがあることは素晴らしいわ!
    登山の専門用語が度々出てくるが文章の説明が分かりやすいので簡単にイメージできた。その分怖さも充分伝わってくる。
    「何故山に登るのか」がひとつのテーマとなっているが本当にそう思う…自分がやりたいとは到底思わないだろう。
    後半はほぼミステリーが主になっていきテンポも良く凄く面白い!!!
    すぐさま下巻へ…
    因みに、羽生は170ぐらいの男と書いてあるがこの役を阿部寛さんがやるのか…笑

  • (2015.3.12)
    (504P)

  • 苗字からして「毒蛇」と呼ばれる伝説のクライマー羽生丈二と山に魅せられた山岳カメラマンとのお話。
    「羽生」は「はにゅう」じゃなくて「はぶ」です。
    だから「毒蛇」ね。
    ちなみに宮城県仙台市出身。

    1924年6月のイギリス隊のエヴェレスト登頂は実は、成功していたのではないか…。
    アタック隊だったマロリーさんのカメラのフィルムを現像すれば、それがわかるのではないか…。

    カトマンドゥで見つけたマロリーさんのものとおぼしきカメラを追っているうちに、今は日本の山岳会を抜けてネパールでエヴェレスト登頂を狙っている羽生さんと出逢い、自分の人生をも見つめ直していくカメラマン深町くんのお話でした。

    いくつになってもあきらめない気持ちってのには、考えさせられる部分があったけど、身近にいたら面倒な人のようにも思いました。
    羽生さんはコンプレックスの塊みたいな人で、周囲への気遣いが正しくできない人だから。

  • 【最終レビュー】

    来年2016年・映画『エヴェレスト 神々の山嶺』原作本。→HP・オフィシャルウェブサイトリスト内。

    図書館貸出。

    昨夜、ラストページを読み終えた瞬間時の『感触』

    不思議に、気分もスッキリした状態でした。何故かを清々しいぐらいに。

    自分の内側にある「ゴタゴタしたゴミの欠片の数々」が、いつの間にか消え去ってたかのような感覚で。

    試写会に行く電車内・試写会会場で待機中の時間等、形見はなさず、この著書が常に相棒のように一緒に歩いてるかのように。

    それだけ、この物語の持つ

    [壮大な「内に秘めたエネルギー」を持ちつつ、それぞれの形で、山に賭けようとしていく『男達』の『姿』]

    を通じての

    [一人の人間として・魂・プライド・真実]

    展開が進むにつれて

    登場人物それぞれが、ジックリ自分の『内側』と向き合い、それぞれの過去を乗り越えるため

    〈実際、果たして何をなそうとしているのか〉

    それらを、手記等を絡めながら、それぞれの人間の生き方に対する

    〈『再考』のエピソード〉

    前編は、こんな筋書で展開されてるなといった感じでした。

    深町と羽生。

    それぞれ、二人の過去の物語からは、展開的にも話が一気に進んでいったので、このあたり以降は、流れに乗ってトントン拍子で、あっという間に、昨夜読み終えました。

    時折「ミステリアスな部分・スリリングすらも混ざりながら」の

    [読み応え]でした。

    ネパールの様々な街並の「光景・生活習慣・治安」等

    も、細かく丁寧に書かれてたので、イメージも思い起こしやすく読み進めていけたのが、とても大きかったです。

    (上)の段階で、ネタバレなしの範囲で書けるのは、この辺りまでかと思います。

    では、続きの(下)を。

    少しばかり、読み進めてます。

    いよいよ、エベレストへの登頂へ…

  • 山用語、クライミング用語をしらないとリアルに入って行けない部分が多い。
    6500mを超えると寝ているだけでも疲労するとか、
    頭がもうろうとしてくるあたりとか、
    想像もしていなかったことがたくさん。
    ネパール人の信用ならなさも含めて。

  • 久しぶりの山岳小説。いつか読もうと思ってた本。上巻読んだところでは、少しミステリーっぽい。どこまで本当の話でどこからがフィクションなのか!?

  • ・あらすじ
    エベレストにのぼるぞ!わざわざ難しいコースでのぼるぞ!
    ・かんそう
    圧倒された!死が隣りにある感じ。極限状態の人間の描写。すごかった。最高だった。

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著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2019年 『キマイラ20 曼陀羅変』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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