神々の山嶺 下 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
4.29
  • (409)
  • (243)
  • (134)
  • (16)
  • (2)
本棚登録 : 1767
レビュー : 226
  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087472233

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • おもしろかったけど、ちょっと話が長すぎると感じた。上巻はマロリーのカメラと主人公の過去を中心としたストーリーが展開されて面白く読み進めることが出来たが、エベレストへの挑戦が中心となる下巻はちょっと長すぎた。エベレストの過酷な状況が緊張感を持って記述されるのだが私には作品に没入し続けるのは難しかった。

  • テレビドラマの台本を読んでいるような,なんともできすぎているストーリーに興ざめする作品であった.登場人物:深町,羽生ほか

  • 感動…山の本の中では圧倒的な最高峰と思っていたんだけど、こんな物語だった?羽生の手記は良いとして、深町の女々しい独り言ばかりって感じで、いつまでも読み終わらずにとても長く感じた。以前、たぶん10年以上も前だろうけど、その時に読んだ印象をそのまま残しておいた方が良かった。

  • ナツイチ本。
    なんで下巻ちょっと画像暗いの?笑
    山とか全然のぼらないですが、ちょっと挑戦してみたくなりました。
    あと、ハチミツ入りの紅茶が飲みたくなった。

  • 南西壁冬期無酸素単独登頂が、いかなることか山に登らないわたしたちにも上巻を読んでわかるようになっているので、衝撃的すぎる羽生さんの挑戦。マロリーのカメラに導かれた上巻と違い、下巻はアンツェリンの奥さんのトルコ石が輝きを放ち行動力を与えてくれる。読むのに体力のいる大作やけど、開くといっきに読み進めてしまうようなそんな作品でした。凄い描写力でその場にいるような臨場感が楽しめます。

  • すごくよかった。こういう山岳小説また読みたい。そして山に行きたくなった。
    2014.8.9

  • 人はなぜ山に登るのか。山の事故がある度に、ニュースやワイドショーで「山を甘く見てる」とか「無謀」とかコメンテーターがまことしやかに語るし、私もうっすらそんな風に思っていたけど、そんな風に軽く語ること自体が山の厳しさをわかってないと思い知らされた。そこまでの準備が必要なのかと思うほど準備しても、いつ死んでもおかしくない、そんな山にたった一人で挑み続ける羽生。そして羽生にどうしようもなく吸い寄せられていく人々の物語でした。これ本当に映画化されるの?!

  • 羽生が多くを語らない分、彼の思考を手探りしながら読んだ下巻。
    陰の羽生と、陽の長谷。彼らは既にライバル間の競争や刺激を超越した高みにまで届いていたのではないでしょうか。極限状態にあってあと一歩を踏み出そうとする時、たとえそれが単独登攀でも羽生はすぐそばに長谷の影を見ていたように思います。
    2016年に映画が公開されるということで、羽生はもちろん、深町、長谷のキャストが誰になるのか気になります。

  • 初めて山登りを題材にした小説を読んだ。割と一気読み。荒々しい男の世界で、女性の私には理解できない心情も多かった。羽生さんがあんまし好きじゃない。エベレストの写真集とか見てみたくなった。

  • まいった!素晴らしい!

全226件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2019年 『キマイラ20 曼陀羅変』 で使われていた紹介文から引用しています。」

神々の山嶺 下 (集英社文庫)のその他の作品

夢枕獏の作品

ツイートする