しのびよる月 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 235
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087472806

感想・レビュー・書評

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  • 御茶ノ水署・生活安全課保安二係は斉木斉と梢田威だけの小世帯だった。小学校の同級生が御茶ノ水署で再会する。がき大将だった梢田が斉木をいじめた過去があった。それがいまでは斉木警部補と梢田平刑事。復讐に燃える斉木は、ことごとく梢田の出世を妨害し、日常業務に文句をつける。口論しながら推理も続け、神田お茶の水界隈の難事件迷事件を解決していく。ユーモア・ポリス・ストーリー。

  • 逢坂剛さんの作品を初めて読みました。『百舌』をドラマで見ていたので(小説では未読)あまりに作風が違うのでビックリ。でも、面白かったです。『御茶ノ水署シリーズ』これからまだまだ楽しみです。

  • 短編にも手を抜かず、冴えを見せる技量はさすがです。
    6編の内、表題以外の短編が秀逸。

  • 個人的にはどうもこの斉木&梢田コンビが好きになれませんでした。
    そのせいか物語に没頭するとこまでいけなかったのが残念です。

  • このシリーズ、読んでるとクセになる。

  • きっと、好みの問題なんだろうな。
    この警察小説。

    私は結構固めの、まじめな感じの方が好きらしい。
    なので、この手のユーモアストーリー?はだめだ・・・。

  • 短編連作
    刑事コンビの話 趣旨がよくわからなかった

  • 警察小説!というほどの硬いノリでもなく、だらだらしたやりとりメインの一冊。「一応」警察ではあるものの、別に警察らしさみたいなものはあんまりないように感じました。ガチの警察小説好きには肩透かしかもしれませんが、普段そういうのあんまり読まない人には気楽に読めていいのかも。
    で、強いて言えば「斉木」が探偵役で梢田がストーリーテラー的なポジションではあるものの、そのへんもあやふや。謎をすぱっと解明!って感じでもないし。
    いい意味でも悪い意味でも「ゆるい」一冊だと思います。

  • まずあらすじを見て、設定が面白そうだな~と思ってました。
    小学校の同級生で、いじめていた梢田といじめられていた斉木。
    今は御茶ノ水署・生活安全課で斉木が警部補。
    梢田は平刑事。
    この立場の逆転がどうなっているのか。

    読んでみて、その逆転の部分はそんなに効いてなかったかな?
    斉木が昔いじめられていたと言う感じがしません(^_^;)
    昔の復讐で、何かと梢田の邪魔をするのは面白いです(笑)
    それが板についているせいか、いじめられていたという雰囲気が
    あまり感じられませんでした。

    でも、2人の掛け合いがとっても面白くてツボでした。
    子供みたいにムキになって言い合ったり。
    ただ斉木がかなりヒドい気がします。
    そこに昔いじめられていた怨念がこもっているのでしょう!

    短編集ですが、各事件の真相も結構意外性がありよかったです。
    喧嘩しながらしっかり事件を解決に導いてゆきます。

  • 短編なので、がっちりハードボイルドってわけではなく、すらっと読める。軽く楽しむにはちょうどいい

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著者プロフィール

逢坂剛

一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2019年 『果てしなき追跡(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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