- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087472998
作品紹介・あらすじ
短大時代に体験した、存在意味不明な食品売り場でのアルバイト。たった2ヶ月間のOL時代に遭遇した恐怖の歓迎会。さくらももこの原点を語る大ベストセラーの文庫化!(対談・土屋賢二)
感想・レビュー・書評
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今年の最後を笑って過ごしたいと思い読んだ一冊。
おもしろくて、あたたかいエッセイだった。
"さくらももこ"さんのエッセイはいっぱい出ているので、他の作品も読みたい。
本書で今年読んだ100冊目の本となりました!
月1冊ほどの読書だったのが、ここまで読書にハマったのもブクログの皆様がおもしろい本をレビューしてくれるおかげです。ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魔法の薬屋 魔法の小瓶さんから、選んでもらいました!ありがとうございます!早速書店で購入しました。PM8:30 今から読みます。面白そう♪
……また後で、感想を書きますね ♡
感想
とても面白く読めました。さくらももこさんの書く文章が、ユーモラスで、とても好み。読みながら、クスッと笑ってしまうこと多し、でした。
最初の、奇跡の水虫治療のエッセイの中で、水虫治療にはお茶っ葉が効き目がある、ということを、何故か知っていたので、「もものかんづめ」、読んだ事あったかしらん?と思いましたが、やはりはじめて読んだ本だったです。(私は水虫なった事はありません!)
さくらももこさんが、盲腸になって、お腹が痛いとき、「痛い痛い」の思考回路の中に、なぜか水前寺清子の『三百六十五歩のマーチ』が無意味に流れ始めた、
しかもエンドレスで。とのエピソードには、アハハと笑ってしまいました。ももこさんの、思考回路が面白い。
「結婚することになった」の中で、ももこさんの父、ヒロシさんの涙が、ももこさんだけが見えた、というエピソードには、ジーンとしてしまいました。
巻末の、土屋教授とのお楽しみ対談も、とても面白かったです。
、、、読めて良かったです。魔法の小瓶さん、
ナイスチョイス!ありがとうございました!!
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おはようございます。
私もコメントしていたところなので、やり取りを見せていただいていましたが、
りまのさん はやっ。。
レビュー楽...おはようございます。
私もコメントしていたところなので、やり取りを見せていただいていましたが、
りまのさん はやっ。。
レビュー楽しみにしていますね。2021/08/12 -
レビュー、書いたところです。
おはようございます!
今から、仕事に行ってきます!
コメントありがとうございます!レビュー、書いたところです。
おはようございます!
今から、仕事に行ってきます!
コメントありがとうございます!2021/08/12 -
りまのさん、こんにちは!
フォロー、コメントありがとうございます☺︎
私も、さくらももこさんの作品が好きでよく読みます♪
本棚を拝見したとこ...りまのさん、こんにちは!
フォロー、コメントありがとうございます☺︎
私も、さくらももこさんの作品が好きでよく読みます♪
本棚を拝見したところ、ジャンルをとわず様々な本を読んでいらっしゃるようですね!
私も見習わなくては、、。笑
こちらこそ、よろしくお願いします☆2022/02/18
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さくらももこエッセイ集
朝井リョウからのさくらももこ。
さすが元祖でした。何もしてないのに、普通に生活してるだけなのに自然とストーリーが集まってくる人。
面白おかしく自分の周りのことを語れるって素晴らしいことだと思います。 -
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ぽぷさん、こんばんは(^^)
もものかんづめ、おもしろいですよねー!
大好きですっ
年末教えて頂いた「日輪の遺産」読み始めました。
年末年...ぽぷさん、こんばんは(^^)
もものかんづめ、おもしろいですよねー!
大好きですっ
年末教えて頂いた「日輪の遺産」読み始めました。
年末年始に読むつもりだったのに体調崩したり、テストがあったりで、遅くなってごめんなさい。
いま真柴さんが参謀に狙われてますっ_:(´ཀ`」 ∠):
読み終わったらレビューあげますね♪2023/02/08 -
まつさん、おはよう!
コメントありがとう(^^♪
ももかん、最高でした。
本当に癒されますよね。
シュールさを持っているので、温かさ...まつさん、おはよう!
コメントありがとう(^^♪
ももかん、最高でした。
本当に癒されますよね。
シュールさを持っているので、温かさが際立つんだと思います。
ときどき、まつさんの既読本を訪問していましたよ。
既読本がUPされていないな?と思っていました。
体調戻りましたか?テストは頑張りましたね?
日輪の遺産、是非楽しんでくださいね。
では~
2023/02/09
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おもしろいエッセイスト探し中につき、外せない一冊と思って読んでみた。
さくらももこさんのエッセイは、ちびまる子ちゃんとも重なるので読みやすい。
多くの読者の高評価に納得です。
さくらももこさんの取り上げる話題は、懐かしいなと思うものも多い。
例えば、寝ている間に頭がよくなる睡眠学習枕、自分も欲しかったが 38000円もしたんだ。買わなくて良かった。
裕福な家庭の友達がいて、水谷豊が遊びに来るという日に呼んで貰うと、お忍びで当時交際相手のミッキー・マッケンジーも来た。
伊藤蘭さんの前にミッキー・マッケンジーさんと結婚していたことは、すっかり忘れていた(別に覚えてなくてもいいのだが)。
私の常識では授業中は勉強するのが当たり前だったので、さくらももこさんの
「授業中に寝てたり絵を描いているだけなのに、なんで怒られるのか分からない。」
「大声で叫んだり暴れたりして迷惑をかけているわけでもないのに…。」
なんて考えている子がいるなんて思いもしなかった。
しかも、先生に「何をしてた?」と聞かれ、
「絵を描いてました」と答えて絵を見せたらクラスのみんなに「うまい、うまい」とほめられて得意になった。
とくれば、ちびまる子ちゃんのネタは身の回りにいくらでもあったんだなと納得した。 -
何回か声に出して笑ってしまった。
特に好きなのは「メルヘン爺」「恐怖との直面」「少女のバカ心」「結婚することになった」である。
さくらももこのエッセイは以前も読んだこともあったがそれも小学生の頃。大人になって読むとまた全く違った味わいになり面白い。子供の頃理解できなかったことができた理解できて笑える。ああ平和な成長。
以下素敵な一文を引用。
姓が変わることなんて、そんなにたいした事はない。水だって、行きたくて空へ昇って、固まって落ちてきたら雪と呼ばれるようになる。それと同じだ。私も行きたくてお嫁に行って呼び名が変わった。 -
寝る前にちょっと読むのにちょうどいい。力が抜けて気が楽になり、よく眠れる。
結婚することになったの章が好き。
母親と父親の違いに納得したと同時にどっちの気持ちもすごく分かる気がした。 -
「ひとりずもう」が面白かったので、引き続きさくらももこさんのエッセイを。
本作が作者の処女作とのこと。
世界一面白い本見つけた。
間違いなくコレだ。
今後も、これを超える作品には絶対に巡り会えないと確信できるレベル。
さくらももこさんのセンス溢れるオモシロ文章にただただ酔い痴れるのみ。
ナチwwwバージンボイスをうんこちんちんwwww祭りばやしwwwwwメルヘン翁wwwwwwwwww
生涯通して一番笑ったかもしれない…(´∀`)
このジャンルの究極系かと。
ただ、読み終わった後の「何の記憶も残ってない」感は異常(笑)
<印象に残った言葉>
・姉は急に冷酷極まりないナチの司令官の様な顔になり、トイレのスリッパは使うなとか、部屋を裸足で歩くなとか、数々のオキテを数十秒のうちにつくりあげ公布した。(P10)
・「これからは同じ水虫研究員として共に人生を歩もう」と゛水研゛に勧誘したのだが(P16)
・私と父は機関銃のように笑った。バージンボイスを「うんこちんちん」に奪われた枕は、少し震えているように見えた。(P55)
・「ジィさんのくちびるから、祭りばやしが聞こえるねェ」と言ったら、彼女はまた台所のゴキブリになってしまった。(P69)
・即110番したのだが、気が動転しているために、「今、出ました珍棒、物干し場の男」などと新発売の食品CMのような通報をしてしまい、警察の信用をいまひとつ得られなかった。(P81)
・快便の友(P151)
・私のパンツのシミでございますが、それは薄い黄色でございます(P161、先程の小便男)
・意外にも神妙な顔をしている。あんな父でも神妙な顔をするのか、と思った時、父の頬が光っているのが見えた。頬に汗が流れるはずがない。他の人からは見えないが、私の角度からだけは父の涙が見えたのだ。(P219)
<内容(「Amazon」より)>
「こんなにおもしろい本があったのか!」と小学生からお年寄りまでを笑いの渦に巻き込んだ爆笑エッセイの金字塔!!著者が日常で体験した出来事に父ヒロシや母・姉など、いまやお馴染みの家族も登場し、愉快で楽しい笑いが満載の一冊です。「巻末お楽しみ対談」ではもう一度、全身が笑いのツボと化します。描き下ろしカラーイラストつき。 -
さくらももこさんのエッセイ集です。
ご自身の体験談や家族の話など…(トモゾウやヒロシも登場します)
笑えてトホホなお話が満載で、気が抜けて楽な気持ちにさせてくれます。
ところどころにまるちゃんのイラストが描かれているのも癒されポイントです。
普段はあまりエッセイは読みませんが、
小説ほど「しっかり理解しなきゃ…!」と意気込む必要がないので、手軽に読めてとても良いなぁと思いました。
さくらさんのエッセイ、揃えたくなります♪
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ミステリの毎日はちょっと一休みして嫁さんの本を読んでみた。
名エッセイの誉れ高い本書は実はハワイ旅行の時に暇だからという事で買ってやった物。まあ、そんなことはどうでもいいのだが、率直な感想はホント世間は嘘つきません。面白い!!
ちびまる子さながらの世界が広がる読み物だった。ものすごく読み易い文章で書かれる内容は作者のひじょーにしょーもない失敗談だったり、家族や作者を取巻く人々のアホみたいな話なのだが、これがツボにはまって小気味いい。内容はホントに素朴な日常の出来事―なかには作者のみしか体験しないような事柄もあるが―をバカバカしいまでにコミカルに描いて、作者の洞察力鋭い指摘が突っ込まれる、主にこの構成が多い。それが読者の庶民的な日常とリンクしており、追体験出来る所が本書の面白さのポイントだろう。冷めた文章に時々見せる作者の熱情もまたスパイスとなって引き立ている。
前半に比べ、後半は作者のエッセイの手法が読めてきたせいか、パワーダウンしたのが四つ星の理由だがそれでもエッセイを読みながら声を出して笑えるというのはなかなか体験できるものではない。
次もまた読もう。
著者プロフィール
さくらももこの作品
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