血い花 (集英社文庫)

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本棚登録 : 99
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087473025

感想・レビュー・書評

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  • 本棚を整理して出てきた本。
    これもまた、まったく記憶に無い内容。

    最近はバラエティのコメンテーターとしておバカなコメントばっかりしてる室井佑月ですが、ちゃんと本も出してます。
    あんなコメントしてる割には文学的な内容です。
    だから、最近のイメージはちょっと違うんだなぁ。

    私はクルマの中ではPodcastやラジオクラウドでニュース解説なんかをよく聞いてます。
    で、大竹まことのゴールデンラジオの金曜日のパートナーが室井佑月。
    最悪なのが「大竹紳士交遊録」のコーナーで金子勝(立教大学特任教授・慶應義塾大学名誉教授)の話をすべて鵜呑みにしてる。
    そのため、安倍総理批判というか政治批判、特に憲法9条改訂批判が酷い。
    ラジオ聞いてると頭にくるので、最近ではこの金曜日の放送内容は聴かないようにしてる。

    たとえば「朝まで生テレビ」での話なんかは、室井佑月は金子勝の話を代弁してるにすぎないというか洗脳されてる。
    まあ、理路整然と話をされる三浦瑠璃みたいなのが相手だったら会話が成立しない。
    室井佑月を出すより、金子勝を出した方が良いよ。
    このTVって最近見た事ないので、金子勝も出てるのかどうか知らないけど。

  • なんてゆうか生々しい。見たくない部分を見せられている感じがして、あまり気持ちよくは読めなかった。

  • 生まれて初めて読んだ「室井佑月」でした。

    最初は、朝のテレビ番組のコメンテーターとして知り、
    作家さんということで、一体どういう本を書いているんだろう。と
    興味本位で手に取ったのが、この本です。

    タイトル通り、私だけかもしれませんが、
    激しく血のにおいがする箇所があります。
    それを感じれるのは、同じ女性だからかもしれません。
    男性は同じ箇所で、どう感じるのか気になりますね。

  • ちょっとエロいね。電車の中では読みにくいかも。
    でも、どの話もまとまっていて面白いです。ただ、「悟りの哲学」とちゃんぽんで読むと自分の煩悩にほとほと嫌になるね

  • 初の室井佑月です。
    なんとなく苦手なのかも〜と思って食わず嫌いしてたけど、とうとう手にとってみました。

    で。
    想像が、いい意味で見事に裏切られました。
    倉橋由美子的な生理っぽい生臭さがあるのかなーと思っていたんだけど、そんなことはまったくない。
    同じ女性の血のドロドロ感でも、この人の方はもうちょっとさらさらした、透明感のある感じで。
    彼女の日頃のイメージとは全然違うっていうか、なんていうか、じつは繊細な人なのかも〜と思わされた一冊でした。
    ほかの著作も読んでみようかな−と思います。

  • あたしは作者の室井佑月さんがとても好きです。ストレートな性描写にぞくぞくする!面白いです。

  • バラエティ番組でたまに見かける程度だったのでバカにしてたんだけど、これを読んで本当に小説家だったんだと認識できた。

  • 室井佑月の血い花(あかいはな)を読みました。読んでいるうちに投げ捨ててしまいたくなるような腐臭のするようなグロテスクな短編集でした。室井佑月は恐山信仰のTVドキュメンタリーに出演していて、この人の本なら読んでみようかな、と思ったのでしたが。とは言え、この人の他の本も結局読んでしまいそうな予感もするのですが。

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