彼女の朝 おいしいコーヒーのいれ方 (3) (集英社文庫(日本))
- 集英社 (2001年6月20日発売)
本棚登録 : 3696人
感想 : 209件
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784087473308
作品紹介・あらすじ
5歳年上のいとこのかれんに恋した勝利。ファースト・キスは交わしたものの、同じ屋根の下で暮らすふたりの「秘密の恋」はなかなか進展しない。はじめてふたりだけの夜を過ごすことになって…!?
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
秘密の恋を育む二人の物語が描かれたこの作品は、シリーズ第三作として、少しずつ進展する勝利とかれんの関係が魅力です。鴨川への一泊旅行を通じて、初めての二人だけの夜を迎えた彼らは、ドキドキ感を抱えながらも...
感想・レビュー・書評
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シリーズ第三作。二人で鴨川に出かけたが、外房線が普通になり、帰宅困難者になってしまう。はじめての二人だけの夜。でも、長いシリーズのまだ三話目ですから、進展は無いですよね。携帯もスマホも無い、良き時代のお話です。
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1日で読み終えちゃった!!
2人の進展にドキドキ、少女漫画読んでるみたいです。
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シリーズ3作目。200ページ弱でサクッと読める軽やかさが好き。
勝利とかれんの関係がすこーしずつ進展していっている。相変わらず佐恵子おばさんはまだ家にいるけれど、期せずして二人で鴨川に一泊旅行が叶ったところまで。一番最後の一行にギョッとしてしまった。続きが気になる。
いつもはっちゃけたあとがきも面白くて親しみが湧く。
「いい顔をしているかどうかは、いい目を持っているかどうかで決まります。そして、いい目を持っているかどうかは、その人の魂が今より高いところを目指しているかどうかにかかっているのです。」
という言葉。痺れるなあ... -
おいしいコーヒーの入れ方シリーズ3作目。
中学生の頃以来の再読ですが、本当にするすると読み進められる文章ですね。
大人になってから初めて読むのだったら、こんな純情な物語、リアリティーがないと言って読めなかったかもしれません。自分自身も青春だったからこそ、大切な物語になっている気がします。 -
ショーリとかれん、初めての一泊旅行へ。
ショーリのことを好きなりつこの発言で、やきもちを焼いたかれんが可愛い。
お互いを大切にし合ってる2人の今後が、楽しみです。 -
シリーズ3作目。
このシリーズは全巻読み切ろうと思った。
ゆっくりと関係が進んでいく2人だが、それくらいのペースが心地よく感じてしまう。自分自身が最近ゆっくりとできていないからだろうか?
巻末の「最初のあとがき」にあった、「良い目」の話は共感できた。 -
スラスラ読めた。あとがきで村山由佳さんも書いていたが、みんなが好き勝手に動いているのを見ているだけ、という表現がぴったりだ。読んでいてまるで身近にいる人たちのように感じる。あと一歩が遠い二人だけど、その距離感が愛おしく感じられる物語。個人的には丈の人柄が好き。
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やはり、自然描写が素敵な作品
2人の距離感がくすぐったく、
シーソーが音を立てて、行ったり来たりを繰り返すように、気持ちの押し問答が、葛藤が、物語を進める。
生きるということは幸せを見つけて、誰かをまた傷つけていると気づく。
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「WE'RE ALL ALONE」
全く気がつかない周囲。
互いにバレないようにしているのもあるだろうが、端から見れば恋人同士だなんて思えないのだろうな。
「WITHOUT YOU」
酔わされた後の出来事。
何も知らない人からしてみれば、想い人に向かって気のある様な中途半端なことをしている悪女だろう。
「LOVE ME TOMORROW」
お見合い話だけでなく。
出会いもなく困っているのであればいいが、本人が望んでいないのに勝手に盛り上がるのは迷惑だろう。 -
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感想記録なし
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身近な大人のお節介さが秘密の恋をさらに秘密にしなあかんものに加速させてた。
いわゆる婚期と言われる時期に、こーであるべきあーであるべきって一般論かのようなものでありがた迷惑してくる人が身近におったらしんどいやろうなあと実感した。
登場人物は空気読める人とほんまに読めへん人に分類できる。
ショーリがほんまにカレンのことが大好きで好きすぎてどうしようもなくなってる感じとかなんかもう愛おしかった。 -
誰かを死ぬほど好きになる、その相手も自分のことを好きでいてくれる。かれんと勝利の恋には、相思相愛ゆえの悩みがつきまといます。大切にするって、こういうことか。
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記録
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進展するとみえて、なかなか思うようにすすまない勝利とかれんの「秘密の恋」。互いの心が見えなくて、不安になったりもしたけれど。そんな気分をすべて洗い流したくてふたりで来た鴨川。思いっきり海ではしゃいだその帰り、外房線の不通というアクシデントが。「…今日は、鴨川にいない?」消え入るようなかれんの言葉の意味が、ようやく理解できたとき勝利は―。はじめての、ふたりだけの夜。
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少しづつだけどショーリとかれんの恋は進展している。2人の気持ちは同じなのに年齢差や性格もあってこれからも急接近なんてことはないのかも。だからこそのエピソードも沢山ありシリーズとして続いていくのだろうし。まだ当分は2人の恋の行方を見守っていけそうだ。
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志田女史の挿し絵の雰囲気が変わってくの・・・時代だな・・・
本編も非常にライトかつ、時代を感じます
著者プロフィール
村山由佳の作品
