R.P.G. (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 7833
レビュー : 713
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087473490

感想・レビュー・書評

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  • 「ロールプレイングゲーム」、なるほどね。最後まで読んでまた「なるほどね」となる小説でした。

  • 2014.8.7

  • 私、もしかして合わないのかな…宮部みゆき。なんか、人間の、ありがちなんだけどやっぱり醜い一面を、結構底意地の悪い形で見せられてる気がして、イヤなんだよなぁ…。話自体は面白いと思うんだけど。ミステリーとしても。ただ心情やら周辺の描写が好みでない。

  • 昔読んだ。
    のめり込むまでに他の本より時間がかかった気がするけど、最後の方は楽しめた。面白かった。
    うろ覚えだけど「赤子の手を捻るとはこういうことだ」ってところが好きだった。

  • 今まで読んだ宮部作品とは少し違った感じで物語が淡々と進んでいく。
    場面もほとんど変化なく取調室で進んでいく。
    途中から犯人が誰か何となくわかってしまって読み終わった時にやっぱりなという感じだった。
    宮部作品としては物足りない。

  • 一気に読めて、おもしろかった。

    最後にえ!ってなる感じ好き。

  • 新幹線の往復で読了。
    なんとなく避けてきた宮部みゆきの作品。人に薦められてついに初体験でしたた。

    家族のかたちって何だろうという感想よりは、私は人が役を演じているというその内容に興味を持った。
    1人の人間は何人の役を持っているだろうか。
    誰かの子供としての自分
    誰かの伴侶としての自分
    誰かの友人としての自分
    誰かの同僚としての自分

    役という、ペルソナを思う。
    けれどもどれもきっとそのときは本当の自分なのだろうと私は思う。

    演じる自分が無いと、
    その人の前でどのような行動をとればいいのかがわからなくなる。
    どのような行動をとればいいのかがわからないと、その関係に亀裂を生じさせる危険と常に隣り合わせになってしまう。
    演じることで、演じ変えることで、円滑に過ごしてきたように思う。

    「ありのままの自分でいられる」
    という自分でさえ、無意識のうちに演じている自分のような気がする。

  • 建築中の住宅の中で、男性の刺殺死体が発見された。 捜査をすすめるうち、彼がネット上で擬似家族を持ち、父親を演じていた事がわかる。 また、その3日前に絞殺された女性との接点も・・・
    「模倣犯」武上刑事と「クロスファイア」石津刑事の登場という、ファンには嬉しいおまけつき。 冒頭の2~3ページのうちに刑事がぞろぞろと登場し、「模倣犯」「クロスファイア」を未読な私は少々パニック(笑)
    殺害された男女の関係、ネット上で家族を演じていた母親役、息子役、娘役の関係など、人間関係・家族関係をテーマにしたストーリー。
    ネットでのやりとりは、とってつけたかのようで、今一つ。 ポイントとなる動機も微妙。なるほどと思える人と、そこまでするかな?と疑問に思う人に分かれるような気がする。 ちなみに私は後者でした(^^;; 最後には、「こんなのあり??」と叫びたくなるオチ?も。

  • 火車に続く、現代社会に潜む心の闇の部分に目を向けた作品。自分を知られる事のないネットの中では、誰かが自分を求め、分かちあってくれる。それは、理想?現実?妄想?区別がつかなくなり、やがて、本来の自分の姿を見失ってしまう。ネット社会には、誰もが嵌りかねない危険と隣り合わせなのかもしれない。

  • 家族の絆とはどんなカタチをしているのか。
    ネット上の疑似家族のカタチとは。
    1つの殺人事件からつながりを見つけては疑う。
     
    「そしてふと考える。そう見えること、そうであることと、どちらが真実なのか。」

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著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

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