R.P.G. (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 7837
レビュー : 713
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087473490

感想・レビュー・書評

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  • 殺された男には
    ネット上の疑似家族がいた

    「おとうさん」「おかあさん」「娘」「息子」

    お父さんである男を殺したのは、残りの家族の中にいるのか?!

    取り締まり室と、その隣の部屋で話が進むので
    緊迫した舞台を見せられているような気分。
    最後のトリックは御見事!

  • 2001.12

  • ネットの中で仮想家族を演じていた、お父さん、が殺害されて、犯人を捜す。実社会と仮想空間、仮想の中で何を求めているのか。
    どのように犯人が見つかるのか、先が気になり読んだ。だんだん、この人が怪しいのかな?と。

    が、ここに出てくる人たちは、個人的には好きになれない。

  • 宮部みゆきさんの実験作?というレビューをみてなるほどなと思いました。まさかあのバーチャルな家族が演じられたものだったとは。そこまでは考えなかったです。感情移入しきれなかったのもそのせいでしょうか。

  • 一気に読みましたが、宮部さんにしては内容が浅いかなー。犯人の動機とか心情とか分かるんだけど、それ以上でも以下でもないというか。エピローグがあったら良かった気がします。

  • うーん。まあまあ。

  • 前半、登場人物や設定の説明の長さがちょっとつらかったが、場の緊張感のおかげでどんどん読めました。

  •  えーっと……すごい、の一言でした。

     うん。途中で確かに犯人はわかったんだけれども……いやまぁ、大分うすうす感づいてたんだが……。
     でもさ、でも。
     これって、犯人分かってからの方が面白い話なのかもしれない。
     最後の最後のオチは申し訳ないけれど、私は分からなかった……。
     でも、母ならすぐにわかったような気がする。それがいいことなのか、悪い子となのかは分からないけれど……(苦笑)

     なんかでも、とってもフェアじゃない読み物だったような気はしました。
     なんかね、推理小説の基本をまるっと無視してるような気がするの。
     でも、それがすごい。

     読み応えはものすごくあったよ。
     最初は何だこれ、おもしろくない小説だな……とか、ちょっと思ってしまったのだけれど(爆)
     この本って割と最初が肝心かも……。
     最初ちょっと舞台が前後するのと、不思議なメールなのか書き込みなのかよくわからないものが書いてあって、それが理解できなくてつらくなるから(苦笑)先まで読んでいけば分かるんですが、分からない間がつらいかな。
     そこさえのりこえれば、面白く読めます。

  • 殺人事件の被害者である男性は普通の家庭の他にネット上に疑似家族を持っていることがわかり・・・というお話です。

    久々の宮部作品。急にミステリを読みたくなって。
    模倣犯以降、著者の長編にはうんざりさせられてばかりだったので、古めの作品を図書館で借りてみました。
    が、この作品、読んでみたら模倣犯後の作品でした。。

    とはいえ、取調室内での駆け引きが中心だったので、狭い空間が舞台だからか本筋から離れた描写はあまりなくてほっとしました(笑)

    トリックに焦点を当てて読むと物足りないですが、殺人に至る経緯やRPGな部分はそれなりに面白かったです。

  • ネットに癒やしを求める事は、悪い事では無いと思うけど、自分の家族と向き合わない父親はどうかと…。何か後味が悪い作品でした。自分が感情移入出来る登場人物が居なかったからかな。

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著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

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