白夜行 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
4.05
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本棚登録 : 30007
レビュー : 3052
  • Amazon.co.jp ・本 (864ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087474398

感想・レビュー・書評

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  • 分厚い本は好きだけど、これは読むのが辛かった。
    ファンの人には申し訳ないが、雪穂は自分が良い生活をしたいがために、亮司に手を汚させたとしか思えない。その亮司にしたって、人間らしい感情がないし。エロい場面も不要。特に栗原典子とのはいるの!?と思った。やたらレイプを多用するのも、いかがなものか…。
    最後まで読んで思ったのは、美人は得よね、でした。
    (40代の子持ち男が、娘より再婚相手を全面的に信頼している点が、胡散臭かった)

  • 今まで読んだ東野圭吾氏の作品の中で一番つまらなかった本である。
    まず第3章まで読んだあたりで犯人とその後のストーリ展開が読めてしまい、その後の章を読み続けるのが辛かった。

  • 長い小説を読みたいと思って購入。

    1日で読み終わった

    これだけ長い小説を飽きさせずに読ませる力はすごいと思う。

    しかし、すっきりしない読み終わり。

    なぜこの2人はこんな生き方しか出来なかったのか…

    この女の気持ちがまるでわからない。

    登場人物の誰1人として感情移入出来なかった

  • もし自分の人生が、すべて彼らによって仕組まれていたと知ったら驚愕どころの騒ぎでは済まないだろう。
    高宮誠が雪穂と結婚しよう決意する場面や、結婚後の暮らし、ゴルフ教室の説明会に参加する日の出来事などは、特に怖さを感じました。

    分厚い本なので「読んだなぁ~」という達成感はありますが、傑作というほどでもなかった。
    各社の新聞縮刷版を横に置いて、東野さんがこの作品を書いていたのではないかと勝手な想像をしてしまいます。

  • 映画やドラマ?で実写化されたことは知っていて、でもどれも見ずにここまで来た。でも、それらの宣伝で刷り込まれたイメージなのか、思ってたのと全然違った。。。被害者の息子と容疑者の娘が男女の逃避行みたいなこと言ってなかったっけ?(私の勘違い?)
    いろいろな場面にコロコロ変わっていくから、先を読みたいとは思わされたけど、登場人物が多すぎて相関図のメモ書きまで描いちゃったし、彼らの過去を考慮したとしても、いとも簡単に人が殺されていくのは、正直、気持ちのいい話ではなかった。

  • なんだか後味わるい(´・ω・` )

  • 2006.3友人から借りて読了。
    ドラマの最終回を見逃したら、友人が貸してくれた。

  • 好きではない

     長編である。ヒーロー、ヒロインの言葉がないまま、周りから見た彼女らの行動しか描かれない。それはそれでなかなかの筆力でありすばらしいんだろうが、事件がいやだ。幼女とかレイプとかになるとどうも読む気がしなくなるなぁ。読み手の問題なんだが、題材で好みから外れてしまう。残念。

     そうだ。宮部みゆき作品の火車に似ている。そう感じた。ヒロインが佐々木希さんという絶世の美女の映画も観た記憶がある。あっちの方がインパクト大だなぁ。こっちは文庫本の帯に堀北真希さんが出ている。堀北真希さんって私はあまり美女に感じないから、作品の感想まで歪んでるのかなぁ。

  • ドラマの方が断然面白かったです。原作は感動も特にするところなかったですから。主人公の亮司と雪穂の心理描写が全くなく、読者にゆだねているところが原因だと思います。私の想像力不足と言われればそれまでですが。

  • 東野圭吾にしては辛口★2つ。理由はしんどすぎた。

    まあ、これほど読めば読む程、不愉快になる小説は珍しい。亮司の父親殺害に関係していた雪絵。当時小学生だった二人が成長するごとに、お互い助け合って、自分に邪魔な人間を陥れたり、バレない不正をして大金を手に入れたりする話。

    並外れた美しさを持ち、健気で我慢強い女性を演じるのが上手い雪絵に数々の男性達が騙されていく。

    二人の成長ごとに犯す犯罪を第十三章まで展開する。最後は何故二人が組む事になったのか、何故ここまで冷徹な人間になったのかが解き明かされるが、この謎解きは途中でだいたい分かる。なので、ただただ、陰鬱で悪どい人間の成長記を読むので、読んでいて気持ちが沈んでいく。本当にいや〜な作品。

    雪絵が人並み以上の美人じゃなかったら面白い小説だっただろうに。現実、殺人犯としてテレビで見る悪女達は意外と美人ではなかったりする。美人だから出来るという安易な設定でなく、美人でなくとも出来る方が雪絵の本性である冷徹さや賢さが出てきて、小説としても幼い頃の心の傷の深さが強調され、面白さが増すと思うのだが。

著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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