白夜行 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
4.05
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本棚登録 : 30158
レビュー : 3058
  • Amazon.co.jp ・本 (864ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087474398

感想・レビュー・書評

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  • 分厚い本は好きだけど、これは読むのが辛かった。
    ファンの人には申し訳ないが、雪穂は自分が良い生活をしたいがために、亮司に手を汚させたとしか思えない。その亮司にしたって、人間らしい感情がないし。エロい場面も不要。特に栗原典子とのはいるの!?と思った。やたらレイプを多用するのも、いかがなものか…。
    最後まで読んで思ったのは、美人は得よね、でした。
    (40代の子持ち男が、娘より再婚相手を全面的に信頼している点が、胡散臭かった)

  • 今まで読んだ東野圭吾氏の作品の中で一番つまらなかった本である。
    まず第3章まで読んだあたりで犯人とその後のストーリ展開が読めてしまい、その後の章を読み続けるのが辛かった。

  • 長い小説を読みたいと思って購入。

    1日で読み終わった

    これだけ長い小説を飽きさせずに読ませる力はすごいと思う。

    しかし、すっきりしない読み終わり。

    なぜこの2人はこんな生き方しか出来なかったのか…

    この女の気持ちがまるでわからない。

    登場人物の誰1人として感情移入出来なかった

  • もし自分の人生が、すべて彼らによって仕組まれていたと知ったら驚愕どころの騒ぎでは済まないだろう。
    高宮誠が雪穂と結婚しよう決意する場面や、結婚後の暮らし、ゴルフ教室の説明会に参加する日の出来事などは、特に怖さを感じました。

    分厚い本なので「読んだなぁ~」という達成感はありますが、傑作というほどでもなかった。
    各社の新聞縮刷版を横に置いて、東野さんがこの作品を書いていたのではないかと勝手な想像をしてしまいます。

  • 映画やドラマ?で実写化されたことは知っていて、でもどれも見ずにここまで来た。でも、それらの宣伝で刷り込まれたイメージなのか、思ってたのと全然違った。。。被害者の息子と容疑者の娘が男女の逃避行みたいなこと言ってなかったっけ?(私の勘違い?)
    いろいろな場面にコロコロ変わっていくから、先を読みたいとは思わされたけど、登場人物が多すぎて相関図のメモ書きまで描いちゃったし、彼らの過去を考慮したとしても、いとも簡単に人が殺されていくのは、正直、気持ちのいい話ではなかった。

  • なんだか後味わるい(´・ω・` )

  • 2006.3友人から借りて読了。
    ドラマの最終回を見逃したら、友人が貸してくれた。

  • 好きではない

     長編である。ヒーロー、ヒロインの言葉がないまま、周りから見た彼女らの行動しか描かれない。それはそれでなかなかの筆力でありすばらしいんだろうが、事件がいやだ。幼女とかレイプとかになるとどうも読む気がしなくなるなぁ。読み手の問題なんだが、題材で好みから外れてしまう。残念。

     そうだ。宮部みゆき作品の火車に似ている。そう感じた。ヒロインが佐々木希さんという絶世の美女の映画も観た記憶がある。あっちの方がインパクト大だなぁ。こっちは文庫本の帯に堀北真希さんが出ている。堀北真希さんって私はあまり美女に感じないから、作品の感想まで歪んでるのかなぁ。

  • ドラマの方が断然面白かったです。原作は感動も特にするところなかったですから。主人公の亮司と雪穂の心理描写が全くなく、読者にゆだねているところが原因だと思います。私の想像力不足と言われればそれまでですが。

  • 東野圭吾にしては辛口★2つ。理由はしんどすぎた。

    まあ、これほど読めば読む程、不愉快になる小説は珍しい。亮司の父親殺害に関係していた雪絵。当時小学生だった二人が成長するごとに、お互い助け合って、自分に邪魔な人間を陥れたり、バレない不正をして大金を手に入れたりする話。

    並外れた美しさを持ち、健気で我慢強い女性を演じるのが上手い雪絵に数々の男性達が騙されていく。

    二人の成長ごとに犯す犯罪を第十三章まで展開する。最後は何故二人が組む事になったのか、何故ここまで冷徹な人間になったのかが解き明かされるが、この謎解きは途中でだいたい分かる。なので、ただただ、陰鬱で悪どい人間の成長記を読むので、読んでいて気持ちが沈んでいく。本当にいや〜な作品。

    雪絵が人並み以上の美人じゃなかったら面白い小説だっただろうに。現実、殺人犯としてテレビで見る悪女達は意外と美人ではなかったりする。美人だから出来るという安易な設定でなく、美人でなくとも出来る方が雪絵の本性である冷徹さや賢さが出てきて、小説としても幼い頃の心の傷の深さが強調され、面白さが増すと思うのだが。

  • うーん,長い割にはちょっと納得いかなかったかな。
    登場人物も多すぎてちょっとあきちゃった。
    忍耐力があったらもっと面白く読めたのかな?

  • うーんただ長いダケ。。。

  • 初めて東野圭吾作品を読みました。知り合いに、東野圭吾なら「白夜行」だけ読んでおけば十分、と言われたので読んでみました。平易な文章で書かれているので、一般受けしやすい印象を持ちました(笑)。他の東野作品は読まなくてもいいかな(笑)。

  • ドラマの感覚で一気に読めた。しかし、これだけドロドロさせておいて結論それ?って感じ。ただ、子どもが育つ環境というか、子どもはしっかり大人や社会を分析してるんだなぁとおもった。

  • 途中気持ち悪くなり、吐いた。
    人間の心の闇をここまで書ける著者はどんな人なのだろう?
    話の流れは予想がついてしまうけど、
    本当に読むのが辛かった。

  • 暗い、暗い、暗すぎる・・・。読後感悪いです。そういう人もいるかもしれないけれど、そんな人を題材にした小説読みたくなかったなぁ。

  • なんとも気分の良くない読後感。二人の主人公の心情は一切描かれず、周辺のエピソードを重ねることで物語を展開させる、その匙加減は秀逸だと思う。これだけの長さにも関わらず、そして登場人物の誰にも感情移入しないまま、物語の世界にぐいぐいと引き込まれる。

    ただ、いくら深い心の傷を負った二人だといっても、あまりにやり口が非道で(なおかつ必然性もなくワンパターンで)、途中まで持っていた痛々しさや哀切さといった印象がどんどん消えていく・・・

    雪穂や桐原の境遇に対する同情を消しても、彼らに切ないという感情を抱けるだろうか? 答えはNOだと思う。結果、残るのはひとつひとつの出来事に対する嫌悪感ばかり。救済措置が欲しいのではなく、彼らをそんな人生に追いやった(もしくはそんな人生を選択させた)動機が知りたい。悲惨な子供時代の境遇と体験だけでは、約20年の間重ね続けた悪事と切るに切れない二人の絆はどうにも釣り合いがとれないように思うのだ。二人の心情を一切省くことの限界がそこにあるのかも。

  • ☆2か3で迷ったけどやっぱ2(普通)で。

    プロットは面白かったし、最後はとても切なかった。
    オチを知らなくて読んだら印象はもっと違ったかも知れないなー。
    (ドラマのコピーでオチ言ってなかったっけ?)

    雪穂の描き方が残念。
    もっと空恐ろしく描けたのじゃないかなと思う。
    最初の頃から、胡散臭さを漂わせすぎじゃないかなー。
    本性ほのめかすのは結婚以降でよかったと思う。
    家庭教師の男の子のエピソードとか、無いほうが良かったと思った。

    学生時代の江利子と雪穂のような関係は、
    少女漫画・少女小説で書きつくされている感がある、
    手垢が付いた古典というかテンプレートだと思うので
    (美人で優しく憧憬の対象の親友と、その光りに埋もれているけどそれで満足な
    コンプレックスを隠す自分、ほぼ親友には裏がある)
    どんな風に落ちるのかなーと思ってたら、けっこうそのままで残念な気持ち。

    桐原と友彦のパートが一番好きだったかなー。
    あと今枝さん。今枝さんは殺さないほうが良かったと思う。(話的に)

    時折混ぜられる時代背景の描写が多すぎてわざとらしさを感じた。
    ツインピークスとチェリーパイのあたりにくると、もういいよとか思ってしまった。
    文章はあまり好きなほうではないかな。

    書きたい放題書きましたが、
    読みやすかったし、面白いと思ったところも多かったので
    また機会があったら読んで見たいなーと思います。東野さん。

  • 全てはあの時から始まった。雪穂と亮司の物語が交互に描かれ、やがて成長していく。共生。

  • 242
    確かに次の展開が気になり読んでいった。けど、伏線が多いが、繋がったスッキリ感もあまりなく、登場人物が多過ぎて、19年間の長いだけの物語というだけで、長いわりに深みも、うーん…という感想。現実味もあまりなし。自分には東野圭吾は合わない、という結論でに落ち着く。
    同著者、読了6作目。

著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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