碧空 (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087474770

感想・レビュー・書評

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  • 「白昼堂々」シリーズの2作目。男の子が男の子を想うというのにやっぱりどこか抵抗があって、このシリーズは全体的にちょっと「うーん」て感じなんだけれど、これはシリーズの中では唯一真面目に楽しめた一冊で、作品としてもけっこう好き。写真の話とかが、良いです。有沢が良いです。この本のおかげで写真に興味が湧いたりした。あと、タイトルと文庫の装丁がなかなか素敵だと思います。

  • 凛一シリーズ2作目。凛一の心が乱されていくさまが危うくとても魅力的。有沢好きだな。

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著者プロフィール

長野まゆみ(ながの・まゆみ)東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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