沙羅は和子の名を呼ぶ (集英社文庫)

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  • 集英社
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本棚登録 : 800
レビュー : 81
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087474886

感想・レビュー・書評

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  • 優しい本だなあという読後感。
    海に行く日が一番好き。

    でも全体にミステリーというよりファンタジーっぽいというか、やや少女趣味な感じも。

    エンジェル・ムーンや商店街の夜のような「不思議なお話」には、そういうこともあるかもねって思わせてくれる何かがほしいけど、淡々とこんな事がありましたという文章なので、読んでて今一歩物語に入っていけなかった。

  • 和子と書いて「わこ」と読むネーミングセンスが素晴らしい。

  • ミステリー短編集

  • 再読

  • 表題作をはじめ、藤子先生の「SF=すこしふしぎ」感のある作風の短編集で、雰囲気が素敵でした!

  • 加納朋子による、「ちょっと不思議な話集」といったところ。
    それぞれに独立した短編ではありますが、ああ、加納さんってこんな話が好きなんだなぁ、というカラーは伝わってきます。無論僕自身も、この手の話大好きなわけですが(笑)。

    「フリージング・サマー」や「オレンジの半分」の大仕掛けも好きなのですが、再読して不思議なまでに心に沁みたのが「海を見に行く日」。
    誰か朗読劇でもしてくれませんかね。素直に泣きたいと思います。

  • 表題作の他は、

    ・黒いベールの貴婦人
    ・エンジェル・ムーン
    ・フリージング・サマー
    ・天使の都
    ・海を見に行く日
    ・橘の宿
    ・花盗人
    ・商店街の夜
    ・オレンジの半分

    表題作とはじめの3作は、加納さんらしいといえばそうかもしれないが、ミステリーというよりどこかで読んだような気がするファンタジーでちょっと退屈だった。
    その他はおもしろかった。【天使の都】は特に好き。

  • ミステリーの短編集。
    最初から幽霊が出てきてホラー嫌いだから読むのを躊躇したけど、和む話しばかりで癒された。

  • 現か幻か。
    不思議な世界を行き来する短編集。
    「オレンジの半分」には見事にひっかかり、「沙羅は~」では違う選択をした人生を夢見てしまう。

  • 現実と幻想の入り交じる短篇集。
    子どもがたくさん登場します。
    民話のような小さな物語や、ラストを放り出すようなショートショートも。
    解説者は最終話のものである本書のタイトルだけで、涙腺が緩んだとか。きっと、そのような愛読者が多いのでしょう。著者にとってはとても恵まれた幸せなことだと思います。

    私は『商店街の夜』がとても好きです。
    もちろん作品も観てみたいけれど、画伯の制作現場位にぜひ立ち会ってみたい。

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著者プロフィール

推理作家。福岡県北九州市出身。夫は、同じく推理作家の貫井徳郎。
1992年『ななつのこ』で、第3回鮎川哲也賞を受賞し、作家デビュー。1995年には『ガラスの麒麟』で、第48回日本推理作家協会賞受賞。2008年、『レインレイン・ボウ』で第1回京都水無月大賞を受賞。ほか、自身の急性白血病闘病記録『無菌病棟より愛をこめて』も代表作のひとつ。

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