漂泊の牙 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 302
レビュー : 45
  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087475135

感想・レビュー・書評

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  • 2020.6.15
    日本で狼がまだ絶滅してない設定に激しくロマンを感じた。動機とクライマックスが物足りなかったけど、読み始めると止められない。狼カッケー!

  • 20210109

  • 新田次郎文学賞

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    雪深い東北の山奥で、主婦が野犬とおぼしき野獣に喰い殺されるという凄惨な事件が起きた。現場付近では、絶滅したはずのオオカミを目撃したという噂が流れる。果たして「犯人」は生きのびたニホンオオカミなのか?やがて、次次と血に飢えた謎の獣による犠牲者が…。愛妻を殺された動物学者・城島の必死の追跡が始まる。獣と人間の壮絶な闘いを描き、第19回新田次郎文学賞を受賞した傑作冒険小説。

  • 主人公の城島・女性ディレクターの恭子・警察官の堀越、カメラマン、音声さんなど、なかなか良いキャラクターも揃っています。
    また、山中の追跡シーンは迫力があり、冒険小説としての面白さはありますが、動物視点からの描写がないのが、ちょっと残念です。
    難点はミステリー仕立て(実は人間が起こした事件)にした事でしょう。動機や最後の自殺シーンも納得できませんし、その為に全体が安っぽくなったような気がします。いっそ人間対野犬の対決の形でシンプルにまとめた方が、迫力ある作品になったように思えます。

  • 私が「熊もの」にはまっているときに、どなたかにオススメしてもらって買ったものです。
    1回、かなりラストの方まで読んだのですが、なんか思ってたのと違うなあ……と思い、やめてしまっていたのでした。

    今回改めて読んでみると、前に感じたようなガッカリ感は全然なかったです。
    本を読むのにはタイミングってあるなあとつくづく思いました。

    山って三浦しをんさんの「神去ー」を読んだ時も思ったけどやっぱり神秘的。こんなこともあるかもなあと思わせてくれる。

  • 内容紹介

    東北の山奥で起きた主婦惨殺事件。現場には、日本では絶滅したはずのオオカミの足跡が…。愛妻を殺された動物学者・城島の必死の追跡が始まった。第19回新田次郎文学賞受賞の傑作。(解説・吉野 仁)

    内容(「BOOK」データベースより)

    雪深い東北の山奥で、主婦が野犬とおぼしき野獣に喰い殺されるという凄惨な事件が起きた。現場付近では、絶滅したはずのオオカミを目撃したという噂が流れる。果たして「犯人」は生きのびたニホンオオカミなのか?やがて、次次と血に飢えた謎の獣による犠牲者が…。愛妻を殺された動物学者・城島の必死の追跡が始まる。獣と人間の壮絶な闘いを描き、第19回新田次郎文学賞を受賞した傑作冒険小説。

    内容(「MARC」データベースより)

    東北の山村で、動物行動学者・城島の最愛の妻が惨殺された。その傷痕から何ものかの野性動物によるものと考えられたが、誰もその正体を特定できない。だが、城島の結論は、絶滅したはずの「ニホンオオカミ」にいきついた…。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

    熊谷達也
    1958年宮城県生まれ。東京電機大学理工学部卒。97年「ウエンカムイの爪」で第十回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。著書に「漂泊の牙」(第十九回新田次郎文学賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 2016 3 26

  • 期待とは違う展開で少し残念。動物モノも民俗学的なモノも好きなだけに惜しい。

    無理に、現代ミステリに仕立てる必要は無かった。それでも水準はクリアしてると思うし楽しめた。直木賞を取っている作品もあるので、そちらも期待して読みたい。

  • 入院中に読みました。暇でしょうがない入院生活の中で一気に読んでしまいました。主人公が犯人の生き物に憎しみをぶつける訳ではなく、そのような生き物を造った人間に復讐をするというところが良かったです。

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著者プロフィール

1958 年、宮城県仙台市出身。97 年「ウエンカムイの爪」で小説すばる新人賞、2000 年「漂泊の牙」で新田次郎文学賞、04 年「邂逅の森」で史上初の山本周五郎賞、直木賞のダブル受賞を果たす。

「2021年 『無形人 芦東山』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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