• Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087475173

感想・レビュー・書評

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  • いろんな作家の作品が入ってる短編集って初めて読んだ。
    自分の好きなカラーってあるんだなって再認識。やっぱり普段読んでる作家の話が読みやすいし、好き。
    東野圭吾の「超たぬき理論」、屁理屈なんだかこじつけなんだか、リズムが良くて面白かった。

  • 人気作家たちの短編集。細切れ時間に読むのにおすすめです。

  • 短編なのでちょっとした合間に読むには良かったけど、内容は当たり外れがありました。完全に好みの話です。個人的には、浅田次郎さんの角筈にて、志水辰夫さんのプレーオフ、清水義範さんの苦労判官大変記、山本文緒のいるか療法あたりがほんわかして面白かったです。
    特に苦労判官大変記は弁慶が実は義経で、美男の義経は実は偽物だったというifストーリーで面白かったです!

  • 17.09.24
    短編のアンソロジーは普段読まない作家も読めてやっぱり楽しい。
    苦労判官大変記、梅試合、青の使者がお気に入り。東野圭吾と宮部みゆきのもおもしろいなあと思った。あんまり頭に入らなかったものもある。
    それも醍醐味かな、と思う。

  • 短編って、限られたボリュームの中でインパクトを与えるためか、どうしても少しグロくなるんですね。

    自分の嗜好によって、ニヤリとできる作品とスパイスがキツすぎる作品がある。

    そんな体験込みで、楽しめました。

  • ひと昔前の短編を集めた短編集。印象に残ったのは、主人公が死んでしまうが読後感に何か温かいものが残った赤川次郎氏の「回想電車」、ノスタルジックな気分になった浅田次郎氏の「角筈にて」、この人らしい皮肉のきいた文章の清水義範氏の「苦労判官大変記」、結末が良かった清水辰夫氏の「プレーオフ」。綾辻行人氏の短編は結末はブラックなものだが文章に出てくるものがグロくて読んでいて不快になった。唯川恵氏の短編も結末はブラックなもの。全体的にあまり気分の盛り上がる短編は少なかったように思う。感想はこんなところです。

  • 人気作家の短編を集めた本。お得な気分になれます。印象に残ったのは、やはり普段から、よく読んでる作家さんの短編でした。でも、最近は読まなくなったけど、赤川さんの「回想電車」は好み。自分が関わった懐かしい人と電車の中で次々と再会する不思議で温かい余韻がある話だけど、ラストの現実とのギャップが哀しい。淺田さんの「角筈にて」もホロリとする良い話。登場人物みんな善良。捨てられても父親を探す主人公にジーンとしました。

  • 「小説すばる」創刊15周年を記念して集英社文庫編集部が編んだアンソロジー、だそうです。収録された作品は1988年から1996年にかけて「小説すばる」に掲載された短編で、それぞれの作者は16人中9人が直木賞受賞者という錚々たるメンバーです。

    ただし、作品同士は「小説すばるに掲載された面白い短編」という共通点しかないため、一冊の「アンソロジー」としては、散漫な印象があります。だいたい、作品の掲載順が作者名の五十音順なのですから、その手抜きぶりがわかろうというものです。
    ですから、本としては「これまでに読んだことのない作家の中から、読んでみたい人を探すための見本誌」程度の印象のものとなってしまいます。

    …ただ、作者の50音順に並べたことで、赤川次郎と浅田次郎ってどっちも「あ」で始まる次郎さんなんだなぁ、なんて変なことを思ったり、収録されているラスト4本が宮部みゆき、群ようこ、山本文緒、唯川恵と女性作家が続いてその前までとがらりと雰囲気が変わったりと、意外に面白い効果が出ています。

    収録作については、それぞれの作品が本来あるべき場所、それぞれの作者さんの本の中で改めて読むとまた印象が変わるかもしれません。

    実際、宮部みゆきの「さよなら、キリハラさん」は、「地下街の雨」に収められていたものを読んだとき(http://booklog.jp/users/hanemitsuru/archives/1/4087488640)のほうが道子の印象が際立っています。

    巻末の「現在すべての作品が集英社文庫でお読みいただけます。」なんて宣伝に乗せられるのは業腹かもしれませんが、お気に入りの一本が出会えたら、あらためてその一本が収められているその作者の短編集を読んでみるのをお勧めします。

    なお、この本をネットで検索した時に、収録作品の一覧がなかなか見つからなくてイラッとしたので、以下に掲げておきます。…検索で引っ掛かるようになってくれるかな。

    「短編復活」集英社文庫 収録作品一覧
    赤川次郎『回想電車』
    浅田次郎『角筈にて』
    綾辻行人『特別料理』
    伊集院静『蛍ぶくろ』
    北方謙三『岩』
    椎名誠『猫舐祭』
    篠田節子『38階の黄泉の国』
    志水辰夫『プレーオフ』
    清水義範『九郎判官大変記』
    高橋克彦『梅試合』
    坂東眞砂子『盛夏の毒』
    東野圭吾『超たぬき理論』
    宮部みゆき『さよなら、キリハラさん』
    群ようこ『キャンパスの掟』
    山本文緒『いるか療法――〈突発性難聴〉』
    唯川恵『青の使者』

  • 16人の作家の短編集。

    綾辻行人の“特別料理”が一番印象に残った。

  • 綾辻行人の特別料理は気持ちが悪かったが、印象に残った。清水辰夫の作品は今まで読んだ事がなかったが、プレーオフは面白かった。

著者プロフィール

赤川 次郎(あかがわ じろう)
1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。
代表作「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。
執筆作は500作を超え、累計発行部数は3億を突破。メディア化された作品も数え切れない。

赤川次郎の作品

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