なかよし小鳩組 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1449
レビュー : 170
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087475579

作品紹介・あらすじ

倒産寸前の零細代理店・ユニバーサル広告社に大仕事が舞いこんだ。ところが、その中身はヤクザ小鳩組のイメージアップ戦略、というとんでもない代物。担当するハメになった、アル中でバツイチのコピーライター杉山のもとには、さらに別居中の娘まで転がりこんでくる。社の未来と父親としての意地を賭けて、杉山は走りだすが-。気持ちよく笑えて泣ける、痛快ユーモア小説。

感想・レビュー・書評

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  • 読むの2回目。杉山の家でみんなで飯を食べる壮行会のところが好きだなぁ。勝也の筋彫りの鯉の刺青にクレヨンで色塗ってやってる早苗の姿が微笑ましい。

  • あらすじ
    倒産寸前の零細代理店・ユニバーサル広告社に大仕事が舞いこんだ。ところが、その中身はヤクザ小鳩組のイメージアップ戦略、というとんでもない代物。担当するハメになった、アル中でバツイチのコピーライター杉山のもとには、さらに別居中の娘まで転がりこんでくる。社の未来と父親としての意地を賭けて、杉山は走りだすが-。気持ちよく笑えて泣ける、痛快ユーモア小説。

  • ユニバーサル広告社再び。
    やっぱり大体ダメ人間だけど、いざという時だけは活躍するのかっこいいよね。たこ焼きをさばく石井社長はお見事。
    第一印象は悪かったけど、二人で飲んで、ちょっと相手の人となりを知って、つい庇っちゃって、その矢先にまた幻滅して…っていう具合に、個人のイメージを固定しない、何度も揺れ動く表現が好き。
    あと相変わらずパンクな村崎くんが好き。

  • 面白かった。単純にエンタメ小説として楽しめる。どのキャラも個性豊かで、人として活き活きとしてる。いろんな困難に際した時のそれぞれの反応が人間臭くていい。フィクションなんだけど、フィクションとしてリアル。というか、荻原浩の中でリアル。自分の世界観として完成されている作家さんなので、期待を裏切らないなあ。ヤクザもあくまでエンタメのなかのヤクザって感じで、きな臭くなくていい。誰も彼も、結局は人間なんだ。

  • ちょっと走りたくなりました。
    ロング・スロー・ディスタンス。
    生き方もこれでいこう。

  • 笑って泣ける、そんな荻原浩さんの作品が大好きです。これもまた。笑えてばかりのドタバタ劇ですが、ラストシーンはジーンとくる。早苗が可愛らしい。

  • やっぱり荻原浩だいすき!!!

    オロロ畑ではいまいち入りきらなかった、ユニバーサル広告社の魅力にどっぷりはまってしまいました。
    だめ社長石田とパンク村崎と強かな猪熊と、だめだめ親父の杉山!
    この杉山さんが泣かせるのです。もうだめ。泣く。
    だめ親父だけど、早苗に対する愛は本物でね。
    ケチャップを混ぜただけのケチャップライスを忘れないよって言ったり、もう泣けるんだよ。

    あと勝也!!!勝也が、、、
    ちょっとしたことで道を外れちゃって、でも最後グッと親指立てたこと感動しちゃった

    あーーー面白かった!!
    荻原浩の本って、ふふって笑えるし続きが読みたいってうずうずするし、そしてなにより泣ける。
    登場人物みんな愛おしいよ~すき~

    2018.10.29

  • 最初はちょっと進まなかったけど、主人公が腹を括った辺りからはすらすら読めた。中身のイカツイピーちゃんが可愛い。
    このシリーズは逆行して読んでるけど、勝也のこと、書いてあったかな。

  • とある物語の続編のようなんですが、これだけ読んでも楽しめました。
    登場人物のかけあいが面白いです。
    なんだか、漫談を見ているような聴いているような気分になります。
    30代バツ1父ちゃんの、娘との交流がリアルやな~
    20161031

  • 倒産寸前の零細代理店・ユニバーサル広告社に大仕事が舞いこんだ。ところが、その中身はヤクザ小鳩組のイメージアップ戦略、というとんでもない代物。担当するハメになった、アル中でバツイチのコピーライター杉山のもとには、さらに別居中の娘まで転がりこんでくる。社の未来と父親としての意地を賭けて、杉山は走りだすがー。

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著者プロフィール

1956年埼玉県生まれ。広告制作会社勤務を経て、コピーライターとして独立。97年『オロロ畑でつかまえて』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞、14年『二千七百の夏と冬』で山田風太郎賞、16年『海の見える理髪店』で直木賞を受賞。『砂の王国』『花のさくら通り』『ストロベリーライフ』『海馬の尻尾』『極小農園日記』など著作多数。

「2018年 『それでも空は青い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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