騙し人 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 120
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087475616

感想・レビュー・書評

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  • いや、面白かった!
    作者が落合信彦なので、緻密に分析された国際情勢、ストイックな主人公、スタイリッシュでハードボイルドな文体。
    そんなものとは全く無縁のスラップスティックコメディ。
    読みながら何度も「浅田次郎じゃないよね?」と確認しました。

    もちろん確信犯的にご都合主義で、あからさまに有名人を揶揄していて、だけど下品になる一歩手前でとどまっている。
    ニヤニヤ笑いながら読んでいると、いつの間にやら主人公にしてやられている自分がいる。
    クセになりそうです。

  • 笑った。

  • テロリストから日本を守る男

  • 面白かった。

    作品の紹介
    2005年、某国のテロリストが戦略ミサイルを入手、日本を標的にしているという情報が飛び込んだ。平和ボケで危機管理能力ゼロの政府首脳は事の重要ささえ理解できず、事態の収拾を国際的詐欺師・沖田次郎吉に依頼する。彼はその恐るべき頭脳を武器に、3人の“騙しの天才”、足立梵天丸、井原世之介、綾小路右近を率いて現地に向かう。果たして沖田の秘策とは!?痛快無比の近未来ピカレスク。

  • 友達に借りて読みました。
    普通でした。はい。

  • 芸術的な詐欺師達のお話です。
    ドキドキしながら先を読んでしまう!
    落合信彦との出会いの作品でした。

  • 最強の騙し人たちが繰り広げるストーリー。若いかと思っていたら結構年いってる人が多くてうけた。なんだかんだいってもやっぱりミステリー小説は面白い!!実は沖田って名前の人が出るから読みたいと思った(笑

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