ネバーランド (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 10562
レビュー : 1191
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087475777

感想・レビュー・書評

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  • とても七日間の出来事とは思えない重量感w
    秘密の告白、友情、青春…
    おもしろかった

  • クリスマスイブの日からの七日間が、一つずつ章になっています。
    一日、二日と過ごすごとに深まっていく絆。うーん、青春って感じ!爽やかでキレイです。
    過酷すぎる秘密、仮面の下の素顔、自分でも理解しきれないトラウマなど、彼等それぞれが抱えるものは暗く重たく
    胸が痛くなるほど。それでも読了後は「爽やかでキレイ」と感じました。
    女性の書く男子高校生って、そういう傾向が強いように思います。美しすぎるというかBLっぽいというか。
    (そこはわたしがそういう目で見ているせいもあるかも知れませんが)
    恩田さんの書く『ネバーランド』がどんな場所か知りたくて手に取りました。良かったです。

  • 10代がとても愛おしくなる小説。
    わたしの高校生活はこんなにも貴重だったかな

    2018.4

  • H30.04.27 読了。

    青春モノって良いわー、と感じさせてくれる作品。
    石田衣良さんの『4TEEN』の雰囲気に似ている。
    けど、個人的にはこの作品の方が好き。
    みんな良いキャラしていて、可愛らしい。

    現実的に考えると、高校生ってこんな綺麗じゃないよね。
    とても上品な世界。
    でも、フィクションなんだし、綺麗で良いじゃない、上品で良いじゃない。

    彼らのその後の想像も楽しめる、余韻が残る作品。


  • 4人があまりにも光ってて、まぶしくて。
    胸がざわつきます。


    真正面からぶつかることをやめてしまうのは
    オトナの一歩のひとつなのでしょうか。

  • 恩田陸は、「青に捧げる悪夢」に入っていた短編に続いて2作目。
    ギムナジウムっぽい話。
    わりとおもしろかった。

  • 青春というにはホラーの雰囲気。
    恩田陸らしい小説。みんな影で何か抱えているんだろうなと思う。少しずつ明らかになっていく過去とそれを乗り越えていく人と乗り越えていけない人がいて。それがすごくリアルだった。でも、前に進んでいくしかない。

  • 2017.12.23(土)¥200+税。
    2018.2.5(月)。

  •  この本を原作としたドラマを観たことをきっかけとして興味を持ち、購入して読みました。正直なところ、内容をあまり覚えていません。ドラマのことなのか本のことなのか判断がつかないところがあります。なので、ここでは個人的な思い出を書こうと思います。

     ドラマ自体も数回しか観なかったのですが、ちょうど初めて放送していたのが生徒役のひとりを演じるV6の三宅健とその母親役を演じる高島礼子の怪しい関係について描かれていた回でした。
     そういうこともあり記憶に残っているのはその関係と「いつか自立した時に、あの女にその日までかかったお金を突きつけてやる」といったようなセリフです。もしかするとそうしたあまり多くの人に理解されない目標を持って生きる人がこの世界にもいるのかもしれない、とその時は強く印象に残りました。

     すっきりとした読後感のためか読んだ後は不思議と再読しようという気も起こらなくて、しばらく手元に置いていましたが、そのうちブックオフに持って行きました。値段がつくこともありませんでしたが、手元にあってもどうしようもないので引き取ってもらいました。それから少し経った頃にその店を訪れると、自分が持っていったと思われる本ともう一冊の「ネバーランド」が2冊そろって売られていたのがちょっとした思い出です(笑)。

     そのためかこの本を思い出すとき、ドラマのあの蒸し暑そうな夏の学生寮と本の裏についた値札を思い出してしまいます。

  • ご本人もあとがきに書いていたけど、熱のある作品。ドロドロした重たいものがありつつ、どこか爽やかな。少女ではなく、少年が主人公だからこそ成り立つ空気感。

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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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