平面いぬ。 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.53
  • (695)
  • (995)
  • (2339)
  • (123)
  • (17)
本棚登録 : 9486
感想 : 775
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087475906

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「わたしは腕に犬を飼っている―」ちょっとした気まぐれから、謎の中国人彫師に彫ってもらった犬の刺青。「ポッキー」と名づけたその刺青がある日突然、動き出し…。肌に棲む犬と少女の不思議な共同生活を描く表題作ほか、その目を見た者を、石に変えてしまうという魔物の伝承を巡る怪異譚「石ノ目」など、天才・乙一のファンタジー・ホラー四編を収録する傑作短編集。

  • ホラー要素もあるけどほっこり感が余韻として残るファンタジーよりの短編集。「はじめ」が一番好きかな。

    • kitzdaddyさん
      タイムラインで偶然レビューが目についた。
      「はじめ」が好きってのが俺と一緒で、嬉しくてコメントしました。
      タイムラインで偶然レビューが目についた。
      「はじめ」が好きってのが俺と一緒で、嬉しくてコメントしました。
      2014/12/09
  • 乙一の本を読むのは2作目。ゴリゴリなホラーだと苦手だなと思ったが、ファンタジーちっくな作品で読みやすかった。読み終った後に心が暖かくなる余韻が良かった。

  • [ 内容 ]
    「わたしは腕に犬を飼っている―」ちょっとした気まぐれから、謎の中国人彫師に彫ってもらった犬の刺青。
    「ポッキー」と名づけたその刺青がある日突然、動き出し…。
    肌に棲む犬と少女の不思議な共同生活を描く表題作ほか、その目を見た者を、石に変えてしまうという魔物の伝承を巡る怪異譚「石ノ目」など、天才・乙一のファンタジー・ホラー四編を収録する傑作短編集。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 石ノ目、はじめ、BLUE、平面いぬ。
    どれもなかなか面白い。石ノ目が一番かな。

  • お菓子が食べたくなる

  • 2014/08/10

  • 石ノ目、はじめ、ブルー、平面いぬ、4編

  • 図書館で偶然見つけて読んでみた。乙一の名前はマンガ「GOTH」の原作として知っていた。逆に言えば、この人にイメージはあのマンガのイメージなので、きっと小説の内容もなんというかグロ的な猟奇的なサイコパス的なそんなのかと思っていた。「殺戮にいたる病」的なのを想像していた。

    けれど内容はそんなグロリンなものでは全然なかった。短篇集になっていた「石の目」「はじめ」「BLUE」そして「平面いぬ」の4作品。

    各作品とも、ちょっと不思議なファンタジー。読みやすいし面白いんだけど、オチは結構どれも普通だった。

  • 表題の「平面いぬ。」が好き

全775件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

1996年、『夏と花火と私の死体』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー。2002年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞を受賞。他著に『失はれる物語』など。

「2022年 『さよならに反する現象』 で使われていた紹介文から引用しています。」

乙一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×