写真学生 (集英社文庫)

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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087476705

感想・レビュー・書評

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  • あらためて
    エッセイスト小林紀聖さんに
    拍手

    「アジアン・ジャパニーズ」の時には
    まぁ ちょっと 気になる写真家さん
    という感じに思っていたのですが

    いゃあ
    ちょっと
    いや
    かなり
    見方(読み方)が変わりました

    今一度
    「アジアン・ジャパニーズ」を
    手にしてみようと強く思いました

  • ボロボロになってしまったので、同じものをもう一冊買ったほど好きな本。
    地元を出て上京したり、大都市で学生生活を送っている学生には必ず響くものがあるはず。

    しかも筆者の地元は諏訪で、僕の地元のすぐ近く。
    写真が好きで、地元が長野だという学生さんには強くお勧めしたい(笑)

  • プロの写真家による自伝的な小説です。独白的なものがあるのかと構えた感じで読み始めたのですが、それは杞憂に終りました。まさしく青春の1ページという感じで、これはなかなか良い作品です。

  • 不思議な視点で描かれる光景があります。

  • 自伝的小説 上京するとこんな気持ちになるのかね

  • 淡々としながらもしみじみと感じるものがあった。高名なカメラマンであっても、こうして不安ややるせなさを抱えた学生時代があったのか。故郷のこと将来のこと恋愛のことなど、さまざまに切なく、青春時代、という言葉がぴったりくる。
    2006/9/13読了

  • 著者の人柄がにじみ出てる本。好き。

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著者プロフィール

1968年長野県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。新聞社カメラマンを経て1991年独立。アジアを多く旅して作品を制作する。また近年は日本国内の祭祀、自らの故郷である諏訪地域などを撮影している。紀行、ノンフィクション、小説なども執筆。近著に『まばゆい残像』『孵化する夜の啼き声』『深い沈黙』など。1997年『DAYS ASIA』で日本写真協会新人賞、2013年『遠くから来た舟』で第22回林忠彦賞を受賞。2021年に初監督映画作品『トオイと正人』で国際ニューヨーク映画祭、南京国際映画祭入賞。東京工芸大学芸術学部写真学科教授。

「2021年 『深い沈黙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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