不良老年のすすめ (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087476811

感想・レビュー・書評

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  • 部屋の本棚を眺め、何気に本書を手に(蔵書派の特権かな)、16年ぶりの再読。
    元NHKのアナウンサーでエッセイストの著者が綴る「不良の心意気のすすめ」。
    著者曰く、不良の条件とは
     生き生きと、今の自分を生きていること
     輝きのある目をしていること
     ロマンを持ち続けること
     自分のやっていることに誇りを持つこと
     自立できること
    そして、不良とは、遊び心を指し、体制から一歩離れて常に批判精神を失わないことであるそうだ。

    不良老年になるのも、なかなか難しいです(笑)。 

  • 著者の作品は好きだが、エッセイは今一つかな。 この人はノンフィクションにその真価をみる。
    不良老年という定義がよく分からなかったが、自身の個をぶれずに持ち続けるというこだわりには共感できた。

  • 歳をとることは個性的になること。
    今何してる?にいつまでも答えられるように。

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著者プロフィール

1959年、早稲田大学教育学部国語国文科卒業。同年NHKに入局。アナウンサーとして活躍後フリーとなり、民放キャスターを経て文筆活動に入る。公益財団法人JKA(旧・日本自転車振興会)会長、日本ペンクラブ副会長などを歴任。日本旅行作家協会会長。
主な著書にベストセラー『家族という病』『極上の孤独』『年齢は捨てなさい』『明日死んでもいいための44のレッスン』(以上、幻冬舎新書)、『鋼の女――最後のご女・小林ハル』(集英社文庫)、『持たない暮らし』(KADOKAWA)、『夫婦という他人』(講談社+α新書)、『老いも死も、初めてだから面白い』(祥伝社新書)、『自分に正直に生きる』『この一句 108人の俳人たち』(以上、だいわ文庫)他多数。


「2023年 『年をかさねるほど自由に楽しくなった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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