娼年 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 8912
レビュー : 1114
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087476941

感想・レビュー・書評

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  • さらっと読み終えた。
    思っていたよりキレイな文章でした。

  • 久々に電車の中だけでなく家に帰って一気読みした本。
    そうだこの人の本はいつも最後がさわやかだった。読後感がよい本。

  • 2013~2016 読了

  • やっと石田衣良デビューしました
    今作は松坂桃李君主演の映画から読みたいと思っていた原作です
    はっきり言って映画の方が100倍エロいです ある時高級クラブに誘われて娼夫になったリョウの青春成長物語です
    ラストでオーナーの静香さんが亡くなってクラブ存続に陰りが出るところで話しは終わります 続編必至ですね

  • 松坂桃李が主役をした、同じタイトルの映画の原作本。母の突然の死がトラウマになっている、何事にも無気力な大学生が、娼夫として女性に体を売り、色々な女性に関わって、自分を見つめて心を開いていく。うーん、松坂くんはこの役にちょうどしっくりくるけど、ほとんどがセックスシーンの描写。これをどうやってAVではない普通の俳優さんが演じたのか?直木賞候補作だったとは驚き。

  • ----作品紹介・あらすじ----
    恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。
    -----------------------------

  • 内容や、設定の割にさらっと読める
    続編もさらっと読めるならぜひ読みたい

  • 人の欲望のいろいろ 欲望を高めるスパイス
    逝年も読んでみたい

  • 最近、映画『娼年』を観て、再度読みたくなって
    映画を思い出しながら読んでみた。

    大学生の主人公『リョウ』は男が女性に身体を提供する
    娼夫という仕事をアルバイト気分で始めた。
    そのキッカケが会員制ボーイズクラブのオーナー
    御堂静香だった。
    母親の面影を静香に思い、好意を抱くのも自然だった。

    リョウは女性の欲望に戸惑いながら、体を重ねる内に
    この仕事が面白くなっていく。

    映画では、主人公を『松坂桃李』という女性に人気の
    俳優が演じていて、女性ファンが多い。
    そんな『からみシーン』が多い作品を女性ファンと
    同じ映画館で観ていることが
    オヤジとしては、新鮮に感じた体験になったのが、
    素直な感想だ!

    この作品には更に続編があって、
    映画でも、そんな終わり方だったので、
    今、『逝年』という続編を読んでいる。
    なかなか、これも面白い。
    映画も続編が出来たら、見たいなあ。
    また、女性ファンの中でドキドキしながらね。
    (*^。^*)

  • リョウの視点で語られる仕事としてのセックス。
    どの人物の性も色濃く、匂い立つような美しさが描かれています。
    しかしこれは彼が魅力的な人間とばかり出会っているのではないのでしょう。
    彼の視点が一人の人間を作り上げる。彼のフィルターを通して見る世界だからこそ、一人の艶かしい女性になる。
    深く刻まれた皺ですら彼にとっては美しいのでしょう。
    セックスがただの行為では無いと、性を通して語られる見惚れる程の情欲を含んだ一作だと思います。

  • 2018/06/08

  • コールガールならぬコールボーイが主人公。
    刺激的な内容ではありますが、主人公の性格がそうだからなのか
    淡々と穏やかに読めました。ラストは…こういう終わり方なのか~。もっと酷いラストを想像してた。
    続編もあるようなので、機会があったら読んでみようかなと思います。

  • 平成30年5月15日読了

  • 寂しさや影のある少年の移り行く心理描写も儚い。
    女性たちが求める繊細な描写にぐいぐい引き込まれ行く。
    若い時はこんな無機質で無気力から目を背ける為に無謀に行動を起こして足掻いた事を思い出した。

    退屈な大学生活を送っている少年がある日を境にボーイズバーで働き出す物語。

    とても好きな作品です。

  • サラッと読めるサラッとしたエロ

  • 何も興味を持てるものがなくて退屈な毎日を過ごす大学生リョウが、コールボーイになっていろんな年代の女性を相手するのを通してやりがいを感じていくお話。

    セックスシーンがかなり多いですが、それよりアズマが快楽にふける前のシーンが私にはエグすぎて、そのあたりの詳細な描写は読めなかった...
    リョウはこの先ずっとお母さんの面影を追っていくんだろうなぁ。

    でも「普通」って本当になんだろう。
    登場人物は自分は異常と思ってる人ばかりだけど、自分が知らないだけで同じような異常さを持ってる人がたくさんいる。異常もたくさん集まれば普通?逆に世間で普通と言われるものが本当は異常?(異常っていうより個性かな)
    結局みんな表の顔も裏の顔も見せないと結論も出ないけど、でも人間表裏を簡単に見せれないし、見せないのが面白いんだし、と取り留めのないことを考えていました。

    映画化されていますが私には刺激が強そうなので観には行かないかな。でも話の続きが気になるので続編は読みたいと思います。

  • おもしろかったよ!
    不覚にもちょっと興奮した。

  • 女性用売春店の女オーナーにスカウト
    実技試験は聾唖の女(オーナーの娘、オーナーは高級コールガール、惚れた客との娘)
    5000円で不合格。娘が5000円たして合格
    最初の仕事ほ女は、1stデートが喫茶店でおしまい。それは気に入ったということ。次の日に指名されてホテルへ。
    上野で駄目中年を連れて、3人でホテルへ。3P。
    自分が方尿シーンを見て欲しい中年女
    妻を眼の前で犯すのを撮影する夫。特別チップ。
    NO.1のアズマにトップになったお祝い。アズマの体は傷だらけ。痛みでしか快感が得られない。フェラされて飲まれる
    お返しをしたい。小指を折ってくれと言われ、折った
    自分の夫との思い出を思い出しながらする中年
    老婆は手を握るだけて絶頂。その後、部屋に戻り2回やった。久しぶりにローションを使わなかった
    女オーナーに交際を求めるが断られた。
    女友達が客でやってきた。女オーナーを紹介した友人ホストがばらした。
    ゴムなしを希望されたが断った。SEXが次元。住む世界が違うのを認識。
    女友達が売春クラブを警察に連絡。女オーナーは逮捕。
    オーナーからの手紙。自分はエイズ。あなたに感染してしまうからできなかった。
    幼少の頃に路上で変死した母親はコールガール。
    映画とほぼ同じ。

  • 映画化を機に読んでみた。
    主人公は会員制ボーイズクラブで働く青年。
    性描写が話題的なキャッチだったが、全然そんなことはなく、どちらかというとサラッと乾いた小説。
    読後感も悪くない。

  • 初めましての石田衣良さん。
    松坂桃李さん主演で同名舞台・映画化。
    率直な感想はすごーく奥深い・・・
    映画も興味がない訳じゃないけど、口コミ見たらかなり生々しい印象を受けたので私は原作に留めておくことにします…。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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