娼年 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 8885
レビュー : 1112
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087476941

感想・レビュー・書評

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  • 本好きの友人が押しなべてお勧めしてくれてた本

    石田さんって男性だよねと思うくらい
    細かく繊細に書かれていた
    文字が画像になって上がってくる感覚を味わえる本だ

    そして
    愛の形は無限大

  • エッチ

  • これは高校のときに初めて読んで、
    ただ凄いなあー描写も凄いなあー
    ってくらいにしか思わんかったけど
    また最近読んで見たら
    凄いわかると言うか…
    同じ大学生として単調な毎日はつまんないし、
    色々飽きちゃったりして。
    こういう仕事したいとは思わんけど、
    世間どうこうやなくて
    自分にとってこれは、
    というものを見つけたいな
    って凄い思ったなー…

    石田衣良さんらしく
    ほんと読みやすい。
    夏に読むと妙にすっきりする。
    次回読むとき自分が何を思うのかが楽しみな一冊。

  • 石田衣良さんの本を初めて読んだけど表現がすごく綺麗な作家だと思った。
    話は予想外の連続で、面白くて次々読めてしまうし、ほんとにこんな世界もあるのかなとか、こんな人がいたらビックリやけど、いてもおかしくないんだよなと思ってきた。
    自分の知らない世界を見たようで、物語の世界に引き込まれて、現実世界で起きる悩みなどがすごく平凡なものに見えた。
    描写の美しさが本当にすべてを引き立てていると思った。このひとの本は他も色々読んでみたい。

  • これを読んだのは中学生のとき。
    石田衣良好きの友達に借りて。

    だいぶ前に読んだのにはっきりと内容を覚えているくらい、
    印象深い一冊。

    官能小説とは、一言で言いまとめられない世界観。

  • 初めての石田衣良作品。
    なんだろう、率直に、この人本当に男?と思いました。
    セックスの描写がとても綺麗です。
    女の人よりも女っぽい文章を書くなぁと。
    女性について、性について
    こんなに考えられる20そこそこの男性がいたらすごいですね。

  • 五点つけるのも躊躇われるけれど。笑
    大学生の夏に読んで、衝撃を受けました。色んな意味で印象的。そして石田衣良さんの小説の中ではいちばん綺麗で正直で好きです。

  • 何故か3冊ある。何を期待したんだ

  • 鼻につく嫌味のないすごくストレートな表現と文体。
    わかりやすすぎてピッタリくるんじゃなくて、半音ずらしたまま保ってるくらいのちょうど良さ。
    この半音ずれた感じがきっとこの人の作風で、正しい音とのこの「半音」っていう距離が高く評価されてるから人気なんだと思う。
    特に心を鷲掴みにされるわけでもなくて、ものすごく惹きつけられるような才能と自信に満ち満ちた文体ってわけでもなくて、
    すごく綺麗なわけでも別に汚いわけでもなくて、
    だからといって普通とは少し違うというか、どこが違うかは明確には言い表せないけれど、
    ずっと平らな平面を同じ強さと同じ速度で一定の方向にずっと撫で上げてる感じだ。
    加速もしないし減速もしない、その加減が普通じゃきっと難しい。
    表現の主体は確かにその体内にあるはずなのに、脳だけ離れてるみたいな気分になる。
    目線と同じ地点から、興奮もなにもない捉えるだけの視点で、
    はやくも遅くもならない時間の流れを知ってるみたいに同じ速度で見続けてる感じ。メトロノームに近い。きっと最後のページの最後の言葉で、ネジがとまって、音もなく振り子がやんわり止まる。
    体温の無いリアル…
    音の無いリアル…
    共鳴共感の無いリアル…
    だからここに欲情することも惹きつけられることもないけど、
    この無味無臭な感じがこの人の「あじ」なんだなって思ってしまうほど巧くてクセになる。

  • 映画を観てから読んだため、頭の中の映像が全て映画の映像で出てしまう。正直に言えば、映画を観たときは臨場感が薄い気がした。だから原作はどんな風に書かれているのか気になって買ってきた。で、読むと、映画の方が臨場感があった気がする。でも決して原作が良くない訳じゃない。むしろキレイに読ませるいい作品だった。結局は両方にそれぞれ良さがあったのかな。
    リョウくんの気持ちは何となくわかる。どの登場人物よりもリョウくんに気持ちが沿っていた。出てくる女性たちもとても魅力的で、あぁうまいなぁって思った。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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