娼年 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 8884
レビュー : 1112
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087476941

作品紹介・あらすじ

恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。

感想・レビュー・書評

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  • 人から借りた本。 はじめ、異性になんて破廉恥なものを貸してくれたんだ!と思ったが、文章は簡潔で読みやすく、(やってることは一部汚いともいえるが)心が篭っていて、不思議と汚いと思わない。 読む前は村上龍『オーディション』みたいなドロドロの汚ったない話かと思ったが、普通にほっこりしてしまった。咲良が可愛い。松坂桃李が主演してる映画の方も見て見たいかもしれない。

  • 映画を観てから読んだため、頭の中の映像が全て映画の映像で出てしまう。正直に言えば、映画を観たときは臨場感が薄い気がした。だから原作はどんな風に書かれているのか気になって買ってきた。で、読むと、映画の方が臨場感があった気がする。でも決して原作が良くない訳じゃない。むしろキレイに読ませるいい作品だった。結局は両方にそれぞれ良さがあったのかな。
    リョウくんの気持ちは何となくわかる。どの登場人物よりもリョウくんに気持ちが沿っていた。出てくる女性たちもとても魅力的で、あぁうまいなぁって思った。

  • 先が気になって気になって、
    職場の休憩時間や電車の中でも読みました。
    エロ本を読んでるような気分で、
    ハラハラしながら読みました。
    でも、エロではなく惹かれるものが作品の中にあって、
    割と薄い文庫本でしたが、読了感たっぷりです。
    悩み多き一人の男の子の成長を描いた作品。

  • 以前から気になっていた本。
    ナツイチで購入。

    男性をお金で買う
    寂しいというだけではなく自己の欲求を満たしてもらうという方法

    手を繋いだだけでエクスタシーを感じることのできる老女。
    排尿を見てもらうことでエクスタシーを感じる女性

    十人十色の性が書かれていて面白かった。

    嫉妬によって警察に通報という何とも…な結末だったけど、新生パッションを見てみたい

    御堂静香は舞台の高岡早紀さんでぴったりだなと舞台、観に行けばよかった。

  • 歪んでる人達だって、ちゃんと愛を育んでる

  • 鬱々と過ごしていた少年が娼婦として働く、20の夏の物語。
    女体の艶やかな表現や、多様な欲望が描かれる。

    登場人物が発する言葉と感じている心中のギャップであったり、娼婦として夏の日々を駆け抜ける描写が印象的。

    読み方が難しい本だった、人によって感想がめちゃくちゃ分かれそう。

  • この常軌を逸したところが、たまらない人には刺さる作品です。
    映画化もされこういう表現が合っているかは分かりませんが、世の中に広く周知されてると思います。

  • 何年か前に読んだもの
    ノーコメント

  • ささっと読めた。松坂桃李がすきなので。
    一番興奮したのは、アズマとのシーン。

  • 刺激的な描写、すごい表現力でした
    知らない世界を知ってしまいました

    映画化されているので映画も見てみようと思います

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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