娼年 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 8912
レビュー : 1114
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087476941

感想・レビュー・書評

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  • 先が気になって気になって、
    職場の休憩時間や電車の中でも読みました。
    エロ本を読んでるような気分で、
    ハラハラしながら読みました。
    でも、エロではなく惹かれるものが作品の中にあって、
    割と薄い文庫本でしたが、読了感たっぷりです。
    悩み多き一人の男の子の成長を描いた作品。

  • この常軌を逸したところが、たまらない人には刺さる作品です。
    映画化もされこういう表現が合っているかは分かりませんが、世の中に広く周知されてると思います。

  • 和田裕美さん紹介本の中から、ちょっと特異な本を選出。
    よこしまな気持ちで読む。。

    なんて内容でしょうか!

    主人公の森中 領(もりなか りょう→リョウ)くん、
    クールで冷淡な感情は、やや感情移入するも、

    男ならだれでもちょっとは、あこがれる様々な体験に
    うらやましいやら、尊敬するやら。。。

    リョウの心の旅は、興味深く、いっきに読み進めてしまう。
    それにしても、読む場所には注意!

    最後の結末は、予想に反して(?)だったけど、
    あれが、石田衣良さんのやさしさなんだろうな。

    ちょっと、ホッとした自分がいた。
    素敵な本に出合えて良かった!

    とても楽しいかったです。

  • この本には、主人公の仕事相手としてとても個性的な女性たちが登場する。読み終わった後思い返すと、ことさらよくわからない趣味だったなと思う。でもこの本を読んでいる最中、私は彼女たちをとても可愛くて賢い人だと感じていた。主人公は女性たちの人となりをとても素直に、フラットに受け止めてその素敵なところを見つめていたから、主人公を通して見ていた私もそのように感じることができたのだろう。
    彼女たちのことを思い返すとき、おかしい趣味だ、変な人だったと思う私は、普段突出した一部分に強く左右され人となりを判断しているのかもしれない。そういう、誰かを見つめるときの視線の偏りをこの本は教えてくれた。

  • 色気がすごい、そしてみんなの抱える思いが切ない
    私もリョウくんに会いたい

  • 2018年03月24日読了。
    2018年08月23日読了。

  • セックスとは何か?
    働くとは何か?
    色々考えさせられるお話でした。

  • 特殊性癖がたくさん出てくるので、好き嫌いは分かれるかもしれませんが、
    健全?に生きて真っ当なことを言っているメグミよりも社会的には大手を振って歩ける訳ではない咲良やアズマの方が人を否定しないというのがすごく等身大だと思ったし、読み終わったあと穏やかな気持ちになれた。続編もあるようなのでそれも読みたい。

  • 映画化されたから思い出した。淡々とした性描写が印象的だった。男の子が主人公だけど、女性にこそ読んでほしい本。生殖機能が備わっているけど頭が冷え冷えしているオスと、欲とかいろんなことにもまれて生きてる感覚が薄れたメスたちって感じだったと思う。
    それを見守るボス的な女性いたよね、娘のいる。エイズか何かでセックスができないとかいう過去をもつ人。

  • 舞台の松坂桃李見たかったなー

著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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