娼年 (集英社文庫)

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レビュー : 1114
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087476941

感想・レビュー・書評

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  • 初石田衣良さん。
    何と正当化しても、最終的に違法なことをしていると思ってしまい、この話自体があまり理解できなかった。
    もうちょっと頭を柔らかくして再度読み返したい。

  • 自分の体は、自分で設計したわけじゃなく、本能に振り回されるって言葉が印象的でした。仕事とかいくらうまくいっても、結局は人を好きになったときの感情だったり、好きな人と抱き合っているときの幸せな気持ちには勝てるものはないと思いました。

  • 松坂桃李が主役をした、同じタイトルの映画の原作本。母の突然の死がトラウマになっている、何事にも無気力な大学生が、娼夫として女性に体を売り、色々な女性に関わって、自分を見つめて心を開いていく。うーん、松坂くんはこの役にちょうどしっくりくるけど、ほとんどがセックスシーンの描写。これをどうやってAVではない普通の俳優さんが演じたのか?直木賞候補作だったとは驚き。

  • 映画化を機に読んでみた。
    主人公は会員制ボーイズクラブで働く青年。
    性描写が話題的なキャッチだったが、全然そんなことはなく、どちらかというとサラッと乾いた小説。
    読後感も悪くない。

  • 男子大学生がアルバイトで売春する話。
    世の中いろんな人がいて自由に生きればいいじゃんって解釈でいいのかな・・・・・?
    作者の深い意図とか自分には読み取れず。

  • 決して非現実的なテーマではないけれど
    どこか非現実的な雰囲気の漂う話。
    主人公の性格に基づいているのか、描写が淡白だから?

    題材からして好みが分かれるので
    人に勧めるかと言ったら、私は多分進めない。
    自身も再読するかと言われたら、多分しないかな…。

  • 鬱々と過ごしていた少年が娼婦として働く、20の夏の物語。
    女体の艶やかな表現や、多様な欲望が描かれる。

    登場人物が発する言葉と感じている心中のギャップであったり、娼婦として夏の日々を駆け抜ける描写が印象的。

    読み方が難しい本だった、人によって感想がめちゃくちゃ分かれそう。

  • 正直引いてしまう描写もあり
    でも全体を通し厭らしくない表現
    売春は悪というイメージがあるがこの作品には毒を感じなかった
    でも主人公の最後の決断にはちょっと考えさせられた

  • この人の作品はやたらキレイな描写でキザめにまとめることが多い。けど、実際そんなキレイなはずはないよね。

  • なにかもっと展開が欲しかった。単調な展開で、先も予想できる。

  • 姫野カオルコ女史の解説を読むと、
    なるほどねぇ。
    って…。

    言い得てるんだけど。
    なにかもう少し何か感じたような。
    ただ単にエロ!?
    どぉだろ…

    ん~~。でも微妙に面白くない…。

  • 本棚に眠っていたものをようやく読む。
    バーテンのアルバイトをしている大学生が、客としてやってきた女性向け性サービスを営んでいる女にスカウトされ、売春を始めるという話。

    6,7割が性的な話であり、濃厚というか変態なベクトルなので読んでいて寒々しい気持ちになった。

    なんだか内容のない話を盛り付けるためという風情である。

  • 薄いからすぐ読めた!
    おばさんの性欲がむりだった
    年とって読んだらまたちがう感想になるんだろうけど…
    アズマの性癖がなんか切ない

  • 石田衣良さん、惜しいんだけどな・・・。
    イマイチのめり込めない、いつもラストに不満があるからなのか?

  • ホモシーン以降、流し読み。

  • 石田衣良の作品、続けて手に取ってみました。

  • この作家さんは初めて読みました。主人公は男、リョウ、二十才。ほとんど学校へ行ってない大学生。御堂静香という女性にスカウトされて、女性向け売春クラブで働くようになって、どんどん売れっ子になり………というお話。
    扱う題材にしてはあまりにさらりとした内容でした。様々な女性のセックス(というより性癖かな)を見て知っていくのですが、売る方買う方日常範囲内の出来事のようにすら感じてしまう。。。なんと言ったらいいのかちょっと拍子抜けしてしまいました。
     セックス描写も、細かくある割にはあまりエロティックでもなく、キャラクターも全体的に感情がはっきりしない。全体的に透明感はあるけれど、空のビンのような……?
    なので癒やしとも優しさとも思えず……。 
     何が言いたいのかよく読みとれませんでした。(^^;) こういう持ち味の作家さんなのかな?? 
    ハッピーエンドの終わり方も悪くはないけれど、私としてはあまり印象には残らないお話のようです。とても読みやすいのですが。お友達もその行動の重大さにもかかわらず、あまり他に出番がないので、やることが唐突な感じがしました。

  • 善くも悪くも石田衣良らしい本だと思った。これを読んでから、彼の描く世界の果てが見えてしまったような気がして、彼の作品を他には読んでいない。

  • 日常に退屈した青年が娼夫になり、様々な欲望にのめり込んでいく

  • アダルト(内容)ではない。
    淡々としていて、どこか透明感がある不思議な作品。

著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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