おいしいコーヒーのいれ方 (6) 遠い背中 (集英社文庫)

著者 :
制作 : 志田 光郷 
  • 集英社
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本棚登録 : 2544
レビュー : 134
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087477054

感想・レビュー・書評

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  • おいコーシリーズ、第6段

    ついにショーリは一人暮らしへ

    そんな高揚した心の裏になにか刺さるものが

    すべてを話すことなんてできないし、話すことで傷つけてしまうとなれば尚更

    そんな葛藤がショーリの中に

    サイドストーリーはマスター編

    個人的にマスターはもっともっと大人であって欲しい

    マスターが考えてることが想像より俗世に近くて残念

  • ラブシーンはどーせ大家さんの邪魔が入るんだろうなぁと思ったら、やっぱりお約束通りの展開でした。
    今後大家さんのお家の事情もまた伏線になっていくのでしょう。マスターのモノローグは、脱サラの理由がイマイチかな?
    あとがきにはやっぱりもの申したくなくなる。彼女の人生が順調だからそんなこと言えるのよ。高校ドロップアウトして大検とおっても、やっぱり普通に高校卒業して大学に入った人と同じ条件で就職できる訳じゃないし、就職してからも同じ条件で競争できるわけじゃない。道を誤ったことに気がついて、後戻りしたら、大抵、元の位置までも進めない。そして戻って進む分、年齢が進む。終わりが伸びるわけじゃないから、やっぱり損をする。だから道を誤ることはできないのよ。うーん、私がゆがんでしまったのかも。
    でも「自分に居留守を使ってどうする気だ」ははっとさせられました。誰からか言われるままに、あるいはただ世間に自分を合わせるためだけに、好きでもないことに無駄なエネルギーを費やし続けることも多くの場合必要なのよ。ちょっとでも気持ちが動く何かが目の前にあってもそれに割けるエネルギーは少ないもの。でも少なくても割いていく努力をする。それが分からない人がこの文章を読んで、勘違いしないといいなぁ。

  • 勝利の一人暮らしー!丈の反応が意外だったなぁ。でもいい関係でうらやま!かれんと勝利は今まで同じ家に住んでたけど、別々に住むことになりましたね。それが普通なんですよ!ええ。
    マスターの目線での番外編は新鮮だったなぁ。それにしてもシスコンか!気持ちは分かるけども。もうちょっとかれんと仲良くなったところ詳細に書いて欲しかったなぁ

  • 一人暮らしを決意した。これで、かれんとずっと一緒にいられると思ってた。

    いとこ同士(実際はそうではないのだが)の恋で、誰に話すか、どのように説明するか、考えなければならないことが多い。
    それをどのように乗り越えていくのか、感情描写が巧みだと思う。

  • 前作同様。

  • 徐々に、徐々ーに、勝利とかれんとのすれちがいが、明らかになってきた感じがする

    誰にでもやさしいのは、誰にもやさしくないのと一緒。
    というのはかれんに対しても当てはまっていたのかもしれない。
    勝利がみてるのはあくまでかれんの背中で、正面からみていないのかも

  • 複雑な環境のなかで恋する二人の物語に夢中になって読みました。ハラハラしたり、暖かい気持ちで読めたり、と様々な場面にとても惹きつけられたシリーズの一つです。

  • 勝利とかれんの物語。

  • 「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズの、第六作目。かれんの両親が日本に戻ってくるのを機に、一人暮らしをすることになった勝利。資金繰りや部屋探しに奔走する…と思いきや「そんな何もかもうまくいってたまるかいっ」と力いっぱい突っ込みたくなるくらいすんなりことが進んでしまう。この物語ですんなりことが進まないのはアレだけなのだ。
    今回は風見鶏のマスターの物語がおまけ。

  • おいコーの6番目。

    実際、この本を読んでると恋をしたくなります。というより、大切な人ってなんだろうって思います。自分は本当に大切な人に出会ったのだろうか…そして、これから出会う事はあるのだろうかと。

    年上でも年下でもお姉さん大募集中で

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著者プロフィール

村山由佳(むらやま ゆか)
1964年7月10日生まれ、立教大学文学部日本文学科卒業。不動産会社、塾講師などの勤務を経て作家となる。
1991年 『いのちのうた』でデビュー。1991年『もう一度デジャ・ヴ』で第1回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞佳作、1993年『春妃〜デッサン』(『天使の卵-エンジェルス・エッグ』に改題)で第6回小説すばる新人賞、2003年『星々の舟』で第129回直木三十五賞、2009年『ダブル・ファンタジー』で第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学賞、第22回柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞している。ほか、代表作として『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズがある。

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