- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087477054
感想・レビュー・書評
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本編ではないですが、手の中にある幸せに気付かないと不幸のまま、という文言にドキッとしました。
人と比べてしまうのも悪い事ばかりではないと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3/29-3/31
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少し前置きが多かったり、ゆったりすぎる進行にもやもやを抱えつつもとても面白く読めるから不思議。
これで、第一シーズンおわり。
さて、第二シーズンへ行きますか(笑) -
「……その指輪みたいな幸せな作品をもっといっぱい作りたいって言おうとしただけだったの」。作中でこんな言葉が出てくるけれど、この作品も十分幸せな作品だと感じる。どんなに落ち込んでいるときでも、怒っているときでもおいコーの世界はそれらを鎮めてくれる不思議な優しさに満ちている。
成長と旅立ち。いつかは来ると思っていてもやっぱり慣れ親しんだ情景が変わるのは耐え難いものがある。それでも勝利は行ってしまうのだろうな、いつか手に入れる自立へ向けて…… -
花村の叔母夫婦がついにロンドンから戻ってくる。勝利はかれんとふたりだけになれる場所を確保するために、周囲を説得してひとり暮らしを決意する。男としての強さ、優しさに磨きをかけるためにも。なのにかれんは近いようで遠くて・・・・。
マスターのエピソードがとても好きだ。兄としてかれんのことを大切に想う気持ち、そしてかれんの成長をずっと見守り続けてきたことに、彼の愛情の深さを感じた。
ひとり暮らしをしようとする勝利に対して丈がすごく怒ったというシーンは、なんとなくわかるような気がした。これだけそばにいるのに、何一つ大切なことを相談してくれない──それはすごくもどかしくて、切なくなる。
自分はやっぱり主人公より、こういう脇役の方に好感を持つんだなと思った。 -
マスターの気持ちが番外編でわかります。
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2009/01/27読了
かれんの秘密や関係をどんどん他人に話していいものか
と思うんだけれどなあ
勝利の独り立ちがうまくいきますように
・HONESTY
大学生活のこと。本当に勉強になる
かれんと以前ほどラブラブできてない
なかなかうまくいかないものですね
・WHAT A WONDERFUL WORLD
マスターの話、いうまでもないが渋い
渋すぎる大人のマスター
目線の勝利も新鮮なんだし -
花村の叔母夫婦がついにロンドンから戻ってくる。勝利はかれんとふたりだけになれる場所を確保するために、周囲を説得して、ひとり暮らしを決意する。男としての強さ、優しさに、磨きをかけるためにも。なのにかれんは近いようで遠くて。ふたりの甘く切ない恋の行方が、ますます気になる人気シリーズ第6弾。かれんの実兄「風見鶏」のマスターのエピソードも収録。
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両想いのはずなのに、もどかしい。想いは通じてるはずなのに、ちぐはぐしてしまう。そんな恋愛を「続ける」ことの難しさを、改めて実感した。
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おいしいコーヒーの入れ方シリーズの6巻。
勝利の一人暮らしがはじまって少しは進展するかと思えば相変わらず進展なし。
そろそろ進展が欲しいです。
でも丈がトースタープレゼントするとこはちょっと感動!
今回のサイドストーリーはマスター。
マスターは丈の次に好きなキャラクターなのでサイドストーリーが収録されてるのがよかったです。
正直本編よりサイドストーリーの方が面白かったです。